エナウムが挑む廃棄物問題と水素エネルギーの新たなカタチ
2026年3月11日、千葉市で開催される「千葉市イノベーション交流会&千葉県スタートアップ支援イベント」にて、エナウム株式会社は、自社の画期的な廃棄物処理技術の商業化に向けたパートナーを募集します。廃棄物のガス化技術はいわゆるWTE(Waste to Energy)、廃棄物をエネルギーに変換するシステムですが、この技術を通じてエナウムはエネルギーと環境問題の両方解決を目指しています。
エナウムの革新技術
エナウムは、千葉県木更津市に本社を置くスタートアップで、25年間の蓄積された研究成果をもとに、全く新しい廃棄物から水素を生成する技術を開発しました。この技術の最大の特長は、混合廃棄物を分別することなく、様々な素材から水素を生成できることです。この技術により、ゴミ処理と同時に持続可能なエネルギーを生み出すことが可能になります。
具体的には、廃プラスチックや都市ごみ、さらには下水汚泥や太陽光パネル、災害瓦礫など、あらゆる廃棄物を一つのシステムで処理することができます。このプロセスにおいて、エナウムの二段ガス化炉は、世界最高水準の水素濃度約60%を実現。これにより、航空業界が求める持続可能な航空燃料(SAF)を効率的に製造できます。
事業化に向けた動き
エナウムは、政府系補助金を受けた豊富な実績をもとに、さまざまな企業や自治体との連携を模索しています。イベントでは、エナウムのCEOである早川昇が、廃棄物処理とエネルギー自給の同時解決が可能なシステムについて、自身のビジョンを語る予定です。さらに、来場者と技術やビジネスモデルについて直接意見を交換できるブースも設けられています。
参加者募集
今回のイベントは、投資家や企業、自治体、さらには大学や研究機関にとって、社会課題に取り組む上での新たな関係を築く絶好の機会です。エナウムは、特に水素製造に関する技術や協業の可能性についての相談を積極的に受け付けています。事前予約をすることで、専用の個別相談会にも参加可能です。
課題解決につながる可能性
日本国内が直面する廃棄物処理やエネルギーの問題は、今や迅速な対応が求められています。2030年までには、航空業界が必要とするSAFの需要が急増し、太陽光パネルの廃棄問題も深刻化する見込みです。エナウムの技術は、これらの課題を同時に解決する可能性を秘めています。
3月11日のイベントは、こうした社会課題との接点を形成する貴重な機会であり、エナウムの技術に基づく新たなビジネスモデルがどのように展開されるのか、注目のイベントとなるでしょう。皆様のご来場をお待ちしております。