半身麻痺を克服した元レーサーが魅力発信する山陰のツーリズム

半身麻痺を克服した元オートバイレーサーが新たな道を開拓



大山トラベルが提案する「レンタルバイクでのモニターツアー」は、山陰地方に新たな観光資源をもたらす試みです。このツアーは、半身麻痺を克服した元オートバイレーサーが立ち上げた会社が、全国のライダーに向けて提供するものです。

このモニターツアーは、2025年11月13日に開催されるもので、北は北海道から南は九州まで、幅広い全国のライダーに、山陰地方の魅力を体験してもらう機会を提供します。ツアーでは、快適なルートで地域の観光スポットや体験アクティビティを巡ることができ、その魅力を存分に味わえる内容になっています。

ツアーの特徴と内容


モニターツアーは、テラスザダイセンをスタート地点に設定し、様々な観光スポットに立ち寄る形で進行します。特に注目すべきは、立ち寄り地の1つとして設定されている「桝水高原天空リフト」です。ここでは、MTB林間コースでのダウンヒル体験ができ、自然を満喫しながら爽快感を味わえます。

昼食は「しいたけ園こだち」で地元の食材を楽しみ、その後は「蒜山ジャージーランド」と「蒜山ワイナリー」でお土産購入の時間を持ちます。最後は「谷田貝邸」での見学とカフェタイムが設けられ、山陰の歴史と文化に触れながら、リラックスした時間を過ごせる設計となっています。

地域活性化とアクセス改善


大山トラベルの社長、岩垣衡氏は、怪我をしたことで人生が一変したものの、その経験を糧に新たな挑戦を続けています。彼は、地域の交通インフラ不足という課題に向き合い、レンタカーやレンタルバイクのサービスを導入しました。このような新しいサービスは、観光客がアクセスできる環境を整え、地域経済の活性化に寄与することを目指しています。

モニターツアーの意義


このモニターツアーは、観光事業プロデューサーの高橋幸博氏やマーケターの中川勇志氏を講師として迎え、その評価を受けることでツアーのさらなる改善やブランディングを図ります。参加することで得られるフィードバックは、大山トラベルにとって貴重な資料となります。多くのモニターには、地域の観光開発における専門家からの意見を直接聴くことで、リアルな声を反映させることが期待されています。

参加方法とご連絡先


モニターツアーに関する問い合わせは、大山トラベルまでお気軽にどうぞ。興味のある方々には、この貴重な機会を活用し、山陰の魅力を直接体感してもらえるチャンスが広がっています。連絡先は以下の通りです。


このように、元オートバイレーサーの岩垣氏が立ち上げた大山トラベルは、地域の魅力を引き出しつつ、新たな観光資源を生み出す先駆的な取り組みを行っています。今後の展開をぜひともご期待ください。

会社情報

会社名
大山トラベル
住所
鳥取県西伯郡伯耆町小林123-53
電話番号
090-7593-1501

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