名大と電通の連携
2020-02-14 16:04:11

名古屋大学と電通が共同でビジネスモデル構築に挑む新たな試み

名古屋大学と電通の新しいビジネスモデルの構築



名古屋大学が、経営資源の社会的還元を目指す新たな取り組みを発表しました。この取り組みは、広告業界の大手である電通と協力し、さらなる収益化を目指すものです。

この契約では、名古屋大学の財務戦略に基づいて、両者が互いの経営資源を活用し合い、既存事業の収益化施策を立案・実行することに重きを置いています。さらに、新規収益事業の創出にも共に取り組むことになっています。これにより、国立大学としての自助努力を強化し、先進的な経営モデルを提供することが期待されています。

電通の専門人材派遣



このプロジェクトの一環として、電通は豊富なビジネス開発経験を持つ専門人材を名古屋大学に派遣します。この人材が大学内の経営資源を有効に活用し、魅力的なビジネスモデルを構築することを目指しています。国立大学法人の新しい経営スタイルとして、他大学でもこの試みが評価され、広がりを見せることでしょう。

名古屋大学の新たな経営戦略により、大学は現代のニーズに応じた形で資源の活用を進め、学術的知見を社会に還元する重要な役割を果たすことになるでしょう。新たな収益源を持つことで、大学の財政基盤をさらに強化し、学生や研究者への支援を強化する狙いがあります。

締結式での様子



この発表に伴う契約締結式には、名古屋大学の木村彰吾理事や藤田常財務部長、また電通の森永琢馬シニアプロジェクトマネージャー、宮武康太郎中部支社長が出席しました。式典は両団体の連携の証として、盛況のうちに実施されました。

今後の展望として、名古屋大学と電通がいかにこのプロジェクトを進め、実際の成果を上げていくかが注目されます。この取り組みは、国立大学の新しい可能性を示す先駆けとなることでしょう。

教育機関と企業の連携は、今後ますます重要なテーマとなると考えられています。名古屋大学の今回の取り組みは、その一助となり、多くの大学や企業にインスピレーションを与えることが期待されます。

会社情報

会社名
国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学
住所
愛知県名古屋市千種区不老町
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。