NGOソーシャルチェンジ支援事業が始動!社会変革を目指す団体への助成
NGOソーシャルチェンジ支援事業が始動
認定NPO法人アーユス仏教国際協力ネットワークは、2026年度の「NGOソーシャルチェンジ支援」の募集を開始しました。この支援事業は、さまざまな社会問題の根本に切り込む活動を支援し、持続可能な社会の実現を目指しているのが特徴です。
目指すものと支援内容
この事業では、単に矛盾や課題を修正することなく、根本的な解決を目指すことに重きを置いています。市民の力を借りて、社会の構造をより弱者に配慮した形で持続可能なものに変えていくことが目的です。これによって、誰もが安心して生活できる社会を築くための活動に、財政的な支援が行われます。
対象となる団体
支援を受ける団体は、日本国内に本部を持つ市民団体(NGOやNPO)に限られ、特に過去3年間の平均年間収入が約5,000万円未満で、2年以上の活動実績が必要です。法人格の有無は問わず、民主的な運営と情報公開が行われていることが条件となっています。
申請の方法と締切
申請は、2025年8月1日から9月30日(火)18時必着で受け付けられます。必要書類はアーユス事務局宛てに電子メールで提出し、提出後は受理確認を行うことが推奨されます。提出書類には、支援申請書や前年度の活動報告書など、一定のフォーマットがあります。
支援内容の詳細
この支援においては、以下のような活動が対象として挙げられています。
1. 社会的に弱い立場にある人々が自らの力で変革に取り組む活動
2. 社会制度の問題点を指摘し、政策提言や研究を行う活動
3. ソーシャルチェンジを促進するための啓発・教育活動
4. さまざまなセクター間での協力を促す連携活動
5. 社会的包摂の実現を目指す活動
特に、アーユスは、組織の自律性を重視し、持続可能な運営管理を目指す団体の事業を優先的に支援する方針です。
今後の選考について
支援は2026年4月から2027年3月までの1年間にわたり、同じ団体に対して最長2年間の継続支援が行われます。支援金は年間100万円を上限に、申請団体の指定口座に振込まれます。セレクションプロセスは、書類選考と対面またはオンラインでの面談を経て、最終的には選考委員会によるプレゼンテーションで決定されます。
アーユスの理念
「光が当たらないところに光を当てる」という理念のもと、アーユスはNGOとともに、社会を改善する活動を続けていく考えです。社会問題に関心を持ち、持続可能な社会の実現を目指す市民の参加が期待されています。
詳しい応募条件や支援の詳細については、アーユスの公式サイトを参照してください。この支援事業を通じて、多くのNGOがその活動を広げるチャンスとなることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
特定非営利活動法人アーユス仏教国際協力ネットワーク
- 住所
- 東京都江東区清澄3-6-8
- 電話番号
-
03-3820-5831