プロミスエール!プロジェクトの概要
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が展開するプロミスは、2024年8月から「プロミスエール!プロジェクト」を始めました。このプロジェクトは、現代社会に生きる人々がそれぞれの目標や悩みを持つ中で、前向きに生きられるようサポートすることを目的としています。プロミスとしての「応援」を広めるために、様々な活動が予定されています。
第一弾のキャンペーン「弱音デトックス」
プロジェクトのスタートを切る第一弾として、SNSを通じた「#弱音デトックスキャンペーン」が実施されました。このキャンペーンは、約1か月間にわたって行われ、参加者には弱音を投稿する機会が提供されました。特定のハッシュタグ(「#しんどい」「#どうしたらいいの」「#もうダメかも」「#やってられん」)を使って、自らの弱い気持ちを表現した方には、デジタルステッカーなどのプレゼントが贈られました。
キャンペーン結果
1か月間の間に、驚くべきことに24,681件もの弱音がSNS上に投稿されました。開始からたった9日で10,000件に到達したことからも、多くの人々が弱音を吐きたいと感じていることが明らかになりました。これは、特にZ世代において、SNSが気軽に弱音を共有できる場として利用されていることを示しています。
参加者の反応と分析
キャンペーンに参加した約3人に1人が「#しんどい」を選択しており、具体的には8,158件の投稿がありました。内容をみると、仕事や家族の問題、お金に対する不安、さらには季節による体調の心配など、様々な弱音が寄せられています。参加者からは、弱音を吐く場があったことに対する喜びも多く見受けられました。
専門家の視点
キャンペーン結果について、臨床心理士の中島美鈴先生が解説を行いました。「この数は専門的な心理治療に換算すると314回分に相当します。弱音を吐く機会が与えられたことで、多くの人々がその感情を処理できたのです」と中島先生は述べています。何気ない日常の中で抱える悩みやストレスを言葉にすることが、どれだけ大切であるかを再認識させられます。
リアルな発表の場「弱音デトックススタジオ」
また、このプロジェクトの一環として設置された「弱音デトックススタジオ」では、参加者が実際に弱音を吐き出す体験ができました。ここでは、防音設備の整った環境で、340名以上の来場者が自分の思いを表現し、ストレスを発散しました。さらに、その際に収録された弱音を収めたオリジナルカセットテープもプレゼントされました。
今後の展望
「プロミスエール!プロジェクト」は、今回のキャンペーンを通じて、隠れたストレスや弱音を声に出すことの重要性を世の中に伝えました。今後も多くの人々の「応援」になれるよう、様々な形で活動を展開する予定です。次回の展開にもぜひご期待ください。