聖徳大学とアトレ松戸が共同開発した新メニューの登場と地域活性化

新メニュー誕生の背景

2025年7月11日、千葉県松戸市のアトレ松戸が聖徳大学・聖徳大学短期大学部と連携し、地域の食材を存分に活かしたコラボメニューを発売することを発表しました。この取り組みは、食文化の振興や地域貢献を目指す産学連携活動の一環です。

メニュー開発のコンセプト

地域貢献活動に取り組む聖徳大学短期大学部総合文化学科の学生たちは、地域の豊かな食材を使用した美味しいレシピの考案に挑みました。特に今回のメニューは、松戸市の特産物を生かすことにこだわり、地元の農家との連携を図っています。

提供されるメニューの紹介

販売される新メニューは以下の3種類です。これらはすべて、聖徳大学の学生たちが開発したアイデアを基にしています。

1. 彩り野菜のキッシュプレート
このプレートには、松戸産あじさいねぎや、宇宙を旅した種から育てた「松戸白宇宙かぼちゃ」を使用したキッシュが含まれています。さらに、北海道産のかぼちゃやほうれん草、ベーコンをたっぷり使用し、ボリューム満点のプレートです。唯一無二のキッシュを堪能できる贅沢な一品となっています。

2. 枝豆のグリーンクリームソースパスタ
鮮やかな緑色が特徴のクリームソースが絡むパスタです。松戸産の「戸張農園の枝豆」を贅沢に使い、食感とクリーミーさを両立させています。ベーコンが加わることで、味わい深さが増し、食べ応えも抜群です。

3. 落花生カルボナーラ
「苦手な落花生を美味しく食べられる料理を考えたい」という学生の思いから誕生したメニューです。ペースト状にした落花生が加えられたカルボナーラ風パスタは、濃厚なソースが特徴で、意外にもあっさりと食べられます。松戸産あじさいねぎによって、食材のバランスが絶妙に取れています。