絵本雑誌「さがるまーた」待望の第二弾
2023年に創刊され、瞬く間に注目を集めた絵本雑誌「さがるまーた」。その待望の第2弾が、2024年12月6日(金)に登場します。新たに参加したのは、年齢やジャンル、国境を越えた23名の作家たち。これまでの人気作品を更に最前線で楽しめる新作絵本が満載です。
多彩な作品が揃う
本号では、ベストセラー作家の新作から70歳でデビューした作家、さらに漫画家の初絵本、パレスチナのガザ地区出身の作家と日本人作家との共作など、18作品がラインアップされています。様々な視点から描かれた物語が、私たちを新しい発見へと誘います。
付録としてついてくる大判ポスター「まんげつおどり」の魅力も特筆すべき点です。全長1メートルを超える超ロング両面蛇腹絵本が、子どもたちの想像力を掻き立てます。くどうれいんと谷口菜津子による「きらきらそれから」、ネルノダイスキによる「おひるねランドにいこう」が展開され、特別感満載の一冊に仕上がっています。
雑誌のテーマ
今回のテーマは「わからないとあそぶきもちいいとまざる」。23人の作家たちが手掛けた作品は、遊び心を持ち合わせつつ、読者に奥深い「絵本」の魅力を伝えます。作家たちの思考の「海」から生まれた自由な表現が、「山」となってそびえる様子は印象的です。
注目作家たち
特に注目されるのは、初めて絵本を手がける気鋭の画家、北林みなみによる「ぼくのもり」。また、飯野和好の自伝的な要素も含まれた「ふしぎな山の帰り道」や、マラク・マタールとまつむらまいこのコラボによる「ことり」など、それぞれの作家の色が濃く反映されており、短編から長編まで幅広い選択肢が用意されています。
オンラインイベントの開催
更には、12月16日(月)に発売記念のオンラインイベントも予定されています。作家のくどうれいんさん、谷口菜津子さん、絵本編集者の筒井大介さんを迎え、「いろんな創作につながる!?自分だけの絵本をつくろう」をテーマに、ジャンルの垣根を超えた豊富な知識と経験をシェアしていただけます。参加を希望される方は、講談社コクリコのQLUBへの登録が必要です。この貴重な機会をお見逃しなく!
ご購入者へのお詫び
ただし、発売された雑誌に関して一部不備もあります。付録ポスターに記載すべき文字が欠落していたことが判明しており、これを心よりお詫びいたします。該当ポスターの修正版も用意しているので、こちらを希望する方は公式リンクからお申し込みをお願い致します。
まとめ
「絵本を“体感”する雑誌さがるまーた2024VOL.2」は、単なる絵本の紹介に留まらず、創作の楽しさと魅力を多角的に提供しています。ぜひ手に取って、様々な世界を冒険してみてください。