株式会社さとふる、FOOD SHIFT セレクションで最優秀賞を受賞
ふるさと納税のポータルサイト「さとふる」を運営する株式会社さとふるが、農林水産省の「ニッポンフードシフト」事業に関連する表彰制度「FOOD SHIFT セレクション」において、最優秀賞を受賞したことをお知らせいたします。代表取締役社長兼CEOの藤井宏明が審査員として参加したこの表彰では、2025年10月31日に行われた最終審査で、「さとふる」に掲載されている3つのお礼品が最優秀賞に選ばれました。
受賞したお礼品の詳細
1. 食べるあまざけ (猩々農園、鹿児島県伊佐市)
食べるあまざけ さつまの雪は、猩々農園が手がけた一品です。自社製の無着色・無香料のあまざけをフリーズドライ技術により、サクサクとした食感で楽しめる新しいスタイルで提供しています。乳酸菌を加えたこの商品は、保存料や砂糖を一切使用しておらず、安全でヘルシーです。
猩々農園の代表は、「自社生産のお米を使用し、皆を元気にしたい」という思いから、開発に取り組んだと語っています。液体のあまざけは流通に不利な面もあるため、フリーズドライ化に挑戦。結果として、扱いやすく、年齢を問わず楽しめる商品に仕上がっています。
2. 無加糖プレミアム・スイートポテト『amaimo・ピュアフレイバーPF120』 (愛知県江南市)
amaimo・ピュアフレイバーPF120は、無農薬・無肥料で栽培されたさつまいもを使用したスイートポテトです。一般的なスイートポテトが40~50%のさつまいも含有率であるのに対し、こちらは60%以上のさつまいもが使用されています。このスイートポテトは、江南市内で収穫から焼成まで行うことで、地域の特産品としての魅力を存分に発揮しています。
提供事業者の#imolaboは、受賞を受け、「自然農法で育てたさつまいもを使用し、本物の美味しさを届けたい」と意気込みを語ります。砂糖や小麦粉を一切使用せず、素材の持ち味を引き出す手作りにこだわっています。
3. 山地酪農牛乳 (南国斉藤牧場、高知県南国市)
山地酪農牛乳は、斉藤牧場が提供する自慢の牛乳です。新鮮でコクのある味わいが特長で、後味はさっぱりしています。この牛乳は低温殺菌された後、ノンホモジナイズ製法で作られています。
斉藤牧場の代表は、57年の歴史を誇る牧場を守り続ける中で、地域密着型の酪農の重要性を改めて認識し、持続可能な農業を目指していると話しています。これらの取り組みを通じて、未来の世代にこの美味しい牛乳を引き継いでいきたいと考えています。
「FOOD SHIFT セレクション」の目的と背景
「FOOD SHIFT セレクション」は、持続可能な食料システムの普及に向け、新たな優良産品を表彰する制度です。この制度は、地産地消や国産農林水産物の消費拡大を促進することを目的としており、選定された商品は全国の消費者に向けて多様な形で広がっています。
株式会社さとふるは、今後も地域の活性化に寄与する取り組みを進めていく予定です。地域の魅力を伝えるとともに、皆様に応援していただけるよう努めてまいります。