システム企画に新たな視点を加える「セキュリティ・バイ・デザイン研修」
株式会社チェンジ(本社:東京都港区)が、システム開発の企画段階におけるセキュリティ対策を学ぶための「セキュリティ・バイ・デザイン研修」を2023年10月15日より開始しました。この研修は、ユーザー部門が自主的にシステム企画を進める機会が増える現代において、企画段階からセキュリティを考慮した要件定義を可能にし、導入後も安全に利用できるシステムを実現することを目的としています。
近年、ITに詳しくない現場の担当者たちが、自らの業務知識をもとにシステムを内製するケースが増加している一方で、新しいシステムによる業務改革を進めながらも、その脆弱性やセキュリティリスクに対する対策が求められています。このニーズに応じ、チェンジは「セキュリティ・バイ・デザイン」アプローチを用い、半日間にわたるワークショップを通じて、システム企画段階でのセキュリティの理解を深める内容としています。
プログラムの詳細とカリキュラム
「セキュリティ・バイ・デザイン研修」は、全3章からなるカリキュラムで構成されています。まず初めに、過去のセキュリティ対策が不十分だった事例を通じて、その影響を考え、なぜセキュリティ・バイ・デザインが重要視されているのかを理解します。次に、潜在的なリスクの特定とその対策方法を学び、最後に実践的な演習を通じて、セキュリティ・バイ・デザインの実装に挑戦します。この演習では、ゲーミフィケーションを取り入れ、現実的かつ複雑な状況を設定し、実践的なスキルを身につけられるよう工夫されています。
チェンジのミッションである「Change People、Change Business、Change Japan」のもと、研修プログラムは「生産性の向上」を目指して展開されます。「人資」と「技術」を活用し、組織の革新を支援するための重要な取り組みでもあり、今後はグループ企業との連携を視野に入れたさらなる事業展開が計画されています。
未来のセキュリティリテラシー向上に向けて
チェンジは、セキュリティ・バイ・デザイン研修を通じて、システム企画立案者のセキュリティリテラシーを向上させることを目指し、企業が持続的に発展できるような基盤を築く力となることに注力しています。この研修プログラムによって、参加者はセキュリティに関する理解を深め、実際のシステム企画においても適切な対策を講じられるようになるでしょう。
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本件についてのお問い合わせは、株式会社チェンジのマーケティングチーム(込戸・中桐)までご連絡ください。
この研修を通じて、日本中の業務におけるセキュリティ意識が高まることが期待されます。