Anyflow Embedが外部SaaSとのデータ送受信を簡素化
Anyflow株式会社が提供するAPI連携プラットフォーム『Anyflow Embed』は、新機能『リクエスト&レスポンス』の導入により、さらなる利便性を実現しました。この機能は、公開APIを持たないSaaS事業者にとって、外部SaaSとのデータ連携を可能にします。
開発の意図と背景
Anyflow Embedは、SaaSプロダクト同士のデータ連携を迅速に行なうためのプラットフォームとして注目されています。それまでのシステムでは、外部SaaSとのデータの「送信」に関しては、2023年12月に追加された『My Event』機能で公開APIが不要になりましたが、データの「受信」には依然として公開APIが求められました。この二重の制約を解消するために、『リクエスト&レスポンス』機能が開発されたのです。
この新機能により、ユーザーは自社プロダクトから外部SaaSにデータを送信する際、その応答として外部SaaSのデータを直接自社プロダクトに受け取ることが可能になります。これにより、公開APIを持たないプロダクトでも、外部サービスとのスムーズなデータ連携が実現し、開発や運用にかかる負担が大幅に軽減されます。
Anyflow Embedの特徴
Anyflow Embedは、ノーコードエディターやSDKを用いることで、簡単にAPI連携を構築できるのが大きな特徴です。これにより、開発者は複雑なコードを書くことなく、迅速に連携の設定が可能となります。連携先となる外部SaaSのAPIに変更があった際も、そのキャッチアップを容易に行えるよう、管理機能も整備されています。これによって、自社でのメンテナンスコストを大きく削減することが期待されています。
どのように活用できるか
この新機能を利用することで、特にスタートアップや中小企業が外部SaaSと手軽に連携し、自社サービスの増強を図ることが容易になります。様々な業界のSaaS事業者にとって、Anyflow Embedはこれまで以上に魅力的な選択肢になったと言えるでしょう。
お問い合わせと今後の展望
Anyflow Embedに関する詳細は公式ウェブサイトに掲載されています。また、デモを希望する方は、専用のリクエストフォームから申し込むことができます。
公式ページ:
Anyflow Embed
デモ依頼ページ:
デモ依頼はこちら
Anyflow株式会社は、すでに多くの企業からの注目を集めており、今後も新機能の追加やさらなるサービスの充実が期待されています。また、現在はAPIインフラをともに創造していく仲間を求めて積極的に採用活動も行っています。興味のある方は、公式の採用情報ページをご覧ください。
会社名: Anyflow株式会社
CEO: 坂本 蓮
設立: 2016年2月12日
所在地: 東京都千代田区神田神保町2-14-11 朝日神保町プラザ 6F
公式アカウント:
Anyflow 採用情報