知床の観光安全DX
2026-07-17 12:47:29

知床の観光安全を支える新たなDX事業がスタート

知床の観光安全を支える新たなDX事業がスタート



2026年7月14日、北海道斜里町役場で、INCLUSIVE Holdings株式会社とAUTHENTIC JAPAN株式会社が共同で推進する「観光安全DX」事業の開始式が盛大に行われました。これは総務省の地域社会DX推進パッケージ事業に採択されたもので、知床という地域の安全を確保するためのロードマップとなります。

事業の背景


知床は、ヒグマが高密度で生息する地域であり、その自然の美しさが国内外から観光客を惹きつけています。しかし、2025年には、登山者がヒグマに襲われる事故も発生しました。それ以降、観光地としての安全性が大きな課題となってきました。今回の「観光安全DX」事業では、LPWA(Low Power Wide Area)通信網を使って、知床半島の観光エリアの安全確保の仕組みを構築します。

事業の内容


この事業の一環として、LPWA通信網が観光地に整備されます。これにより、訪れる人々の位置情報を正確に把握し、万が一の事態に迅速に対応できる体制を整えます。対象となるエリアには、登山や散策のための陸域のみならず、観光船を含む海域も含まれています。こうした取り組みは、世界遺産の環境負荷を抑えつつ、登山者や観光客の安全を守る基盤となることが期待されています。

また、2026年からは、知床自然センターでAUTHENTIC JAPANによる山岳捜索サービス「ココヘリ」の発信機が貸し出される予定です。これは、緊急事態が発生した場合に、ヘリコプターやドローンを使って迅速に位置を特定する助けになるシステムです。

関係者の役割


事業開始式には、斜里町の山内町長や総務省北海道総合通信局の和久屋局長をはじめ、INCLUSIVE Holdingsの木村社長、AUTHENTIC JAPANの八木澤専務取締役など、三者が揃い、協力の重要性が強調されました。

  • - 斜里町は地域の調整や橋渡し役を担い、観光安全に向けた基盤整備を行います。
  • - AUTHENTIC JAPANは、ココヘリを運営し、事業運用のサポートをします。
  • - INCLUSIVE Holdingsは、全体の管理や情報発信を行い、衛星データを活用した地域課題解決の提案に取り組みます。

これからの展望


今後、知床の安全対策の取り組みが国内外に広がり、観光客が安心して楽しめる環境づくりが進むことが期待されています。地域ウェブメディア「北海道Likers」を通じて情報発信を行い、「安全・安心に楽しめる知床」というブランドを確立することが、INCLUSIVE Holdingsの役割となります。また、人工衛星データを活用し、観光安全や自然災害への効果的な対策が進められます。

このように、観光安全DX事業は単なる安全対策にとどまらず、地域の持続可能な発展にも寄与するプロジェクトです。これからの展開に期待しつつ、知床を訪れる全ての人々が安全に楽しめるような環境整備が進められることを願っています。


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会社情報

会社名
INCLUSIVE Holdings株式会社
住所
東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー
電話番号
03-6427-2020

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