日光市、教育旅行向けメタバースの新空間を公開
令和6年3月18日、日光市は新しい教育旅行向けのメタバース空間「日光の学び旅かなメタバース」を公開しました。この仮想空間では、奥日光の自然美や世界遺産である日光の社寺を体験しながら、教育的なコンテンツが充実しています。
メタバースの魅力
このメタバース空間では、奥日光中禅寺湖、華厳ノ滝、龍頭ノ滝、戦場ヶ原、湯滝などの美しい自然の名所を仮想的に訪れることが可能です。また、世界遺産として知られる日光東照宮や日光山輪王寺、日光二荒山神社などもリアルに再現されており、訪れた人々はまるで実際にその場にいるかのような体験ができます。
さらに、足尾銅山観光などの地域資源も視覚的に楽しむことができ、地域文化や歴史への理解が深まります。
アクティビティと特産品
このメタバースでは、キャニオニングやSUP(スタンドアップパドル)といったアクティビティも楽しむことができます。さらに、食や伝統工芸に関するコンテンツも充実しており、日光名物の湯波や水ようかん、地域特産の日光彫や日光下駄などについても学ぶことができます。また、ビデオを通じてメタバースの各コンテンツを紹介しているので、まずはその動画を観ることをおすすめします。
利用方法
このメタバース空間を教育旅行に活用したい学校や団体は、日光市の公式ホームページにある申込フォームから手続きを行えます。
日光市教育旅行メタバースルームツアー動画
このメタバース空間は、「DOOR」というNTTコノキューが提供するウェブブラウザで使える仮想空間プラットフォームを用いて制作されており、イベントの開催やコンテンツの展示など様々な用途に利用できます。誰でも気軽にアクセスできるこの空間で、日光の魅力を存分に楽しんでいただきたいと思います。
まとめ
日光市の新しい教育旅行向けメタバースは、学生たちが学びの場として利用するだけでなく、この地域の美しさや文化の魅力を実感しながら学ぶ貴重な場を提供します。ぜひこの機会を活用して、日光の素晴らしさを体験してください。