のどの写真でコロナ判定
2025-10-09 10:56:55

日本初のAI医療機器、のどの写真でコロナ判定を実現

日本初のコロナ判定AI医療機器



アイリス株式会社は、2023年10月2日、のどの画像を用いて新型コロナウイルスの感染症を判定するAI医療機器が日本で初めて薬事承認を取得したことを発表しました。この新機能は、アイリスのAI搭載カメラ型医療機器「nodoca」を基盤にしており、既に2,000台以上が販売され、10万人以上の患者さんに診断に利用されています。

nodocaの機能と歴史



「nodoca」は、咽頭の画像と医療問診情報を組み合わせてAIが解析を行い、医師の診断を補助する医療機器です。もともとはインフルエンザの診断に特化して設計されており、その重要な役割を果たしてきました。

2022年12月から販売が始まった後、これまでに数多くの医療機関で導入されており、診断精度向上には欠かせないツールとなっています。このたびのコロナウイルスに関する新機能は、2022年12月に提出された承認申請に基づくもので、咽頭の画像から新型コロナウイルスの感染を特定できる機能が付加されました。

新機能の開発経緯



新型コロナウイルスに対応する機能を追加するために、アイリスは100万枚以上の咽頭画像からなるデータベースを構築しました。このデータをもとに完成した新機能は、医療現場での使いやすさを考慮し、診療情報とも連携した精度の高い判定が可能です。

さらなる支援を受けるためにアイリスは、NEDOによる「ユニコーン・プロモーション・プログラム」にも採択されており、このプログラムは技術革新につながる大規模な支援事業として注目されています。

AI技術の未来と医療への応用



AI医療機器としての役割は、単に感染症の診断にとどまらず、今後は診療全体における患者の負担を軽減することへと広がっていくでしょう。アイリスは、AI技術を活用し、医療専門家と協力しながら、さらなる研究開発を進めていきます。この取り組みによって、高品質な医療をより多くの人々に提供できるよう努めています。

アイリス株式会社は、医療の現場でのAI活用を進めることを理念に掲げ、2017年に創業しました。設立以来、医療従事者や専門家との協力を基に、信頼できるAI医療機器の開発を行ってきました。今後もさらに進化する医療の現場において、患者の健康と幸福を追求するための新たなソリューションの提供に尽力していく姿勢を示しています。


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会社情報

会社名
アイリス株式会社
住所
東京都中央区八重洲2-2-1 八重洲セントラルタワー7階
電話番号

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