新進気鋭のアーティストによるアート特設展示が新宿に登場

新進気鋭のアーティストによる特設展示が『ホテルリソル上野』で実施

2025年12月1日から31日まで、東京・上野の『ホテルリソル上野』のリビングロビー内に新たにオープンするアートギャラリー「Resol Gallery Ueno」にて、アーティスト石田晃氏の作品が特設展示されます。リソル株式会社が運営するこのホテルは、上野というアートと文化が交差する地域に根ざした宿泊体験を提供しており、今回の展示もその一環です。

アートギャラリー「Resol Gallery Ueno」

「Resol Gallery Ueno」は、東京・上野地域において新進気鋭のアーティストたちに作品を展示する場として新たな展開を迎えました。今回の特設展示は、昨年2月から始まった取り組みの第十二弾として行われます。これまでにも多彩なジャンルの作品が展示されており、旅行者たちはアートに気軽に触れ合える機会を得ています。

石田晃氏の作品とは

石田氏は、上智大学を卒業後、広告業界でクリエイティブ・ディレクターとして名を馳せた後、2019年から絵画制作に取り組み始めました。今回の展示では、彼が旅を通じて感じた情景や心に残った瞬間をテーマにした4作品が紹介されます。それぞれの作品は、彼の独自の感性を反映しており、多面的な視点からアートの魅力を伝えます。

展示される具体的な作品の一部には、以下のようなものがあります：
1. 「おっさん、まだ生きとったんか、分かるかい、オレだよ」 - この作品では、カメに話しかけられる不思議な瞬間を表現し、観覧者に何かを問いかけるような力強さがあります。
2. 「もの言う目」 - 目の表情を通じて、人の感情や思考を描写し、視覚的なコミュニケーションの重要性を訴える作品です。
3. 「加平夕景、北へ続く道」 - 夕日の暖かいオレンジ色に染まった風景と、その中に潜む孤独感が印象的です。
4. 「腸内のビフィズス菌たち」 - 複雑な構造を持ったこの作品は、まるで生き物のように動き出しそうなダイナミズムを感じさせます。