南阿蘇鉄道タッチ決済
2025-01-15 14:26:12

南阿蘇鉄道の全駅でタッチ決済による快適乗車が実現される

南阿蘇鉄道、タッチ決済導入へ



南阿蘇鉄道が2025年1月20日から、全駅(立野駅〜高森駅)でタッチ決済による乗車サービスを開始することが発表されました。この新たな取り組みは、観光客や地元住民にとって、よりスムーズで便利な移動手段を提供することを目指しています。

タッチ決済の内容



導入されるタッチ決済サービスでは、三井住友カードの「stera transit」が活用されます。このプラットフォームを通じて、対応するクレジットカードやデビットカード、さらにはスマートフォンを使って乗車できる方式が採用されます。利用者は、車両の乗降口に設置された決済端末に対応カードをかざすだけで、面倒なサインや暗証番号の入力が不要になり、スピーディーな乗車が可能です。

どのように利用する?



ラインナップに汎用性の高いカードブランドも含まれます。Visa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯が対応し、今後はMastercardも追加される予定です。このサービスは、混雑時のストレス緩和にも貢献するでしょう。観光トロッコ列車やJR九州の乗り入れ列車は対象外ですが、南阿蘇鉄道全駅での対応となります。

地域のデジタル化の一環



この取り組みは、株式会社ニモカと三井住友カードによる共同プロジェクトです。地域のデジタル化を進めることで、公共交通の持続性向上や利用者の利便性を高めることを目的としています。タッチ決済は、日常のさまざまな場面で利用されることから、公共交通にもこの流れが加わるのは大きなステップです。

タッチ決済とは?



タッチ決済は、国際的に標準技術が用いられたセキュリティ認証方式を採用しています。これにより、ユーザーは安心して決済ができるのが特徴です。現金や事前のチャージが不要で、迅速な決済が期待されます。また、感染症対策の一環としても大きな効果を持つと言われています。

今後の展望



「stera transit」は、単に交通機関の決済を効率化するだけでなく、地域におけるキャッシュレス社会の実現やインバウンド受け入れの環境整備にも寄与することが期待されています。この技術は今後、MaaS(Mobility as a Service)やスマートシティのプロジェクトにも利用される見込みです。

共同事業者の役割



  • - 南阿蘇鉄道株式会社: 鉄道運行管理、タッチ決済関連の企画遂行。
  • - 株式会社ニモカ: キャッシュレス決済導入支援、プロジェクトマネージメント。
  • - 三井住友カード株式会社: 決済プラットフォーム「stera」の提供や認知促進。
  • - QUADRAC株式会社: 決済および認証に関するプラットフォーム提供。
  • - レシップ株式会社: 車載機器の設置やメンテナンス。
  • - 株式会社ジェーシービー: JCBなどのカードのタッチ決済ソリューションを提供し、認知を促進。

この新しいサービスの導入によって、南阿蘇鉄道利用者の利便性は飛躍的に向上することでしょう。旅行や通勤がより簡単に、ストレスフリーで行えるようになる未来が楽しみです。


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会社情報

会社名
株式会社ジェーシービー
住所
東京都港区南青山5-1-22青山ライズスクエア
電話番号

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