家事の未来を探る
2017-05-29 15:30:22
未来の家事を占う!15年後の家庭掃除はロボットが主役に
未来の家事を占う!15年後の家庭掃除はロボットが主役に
家庭における掃除の在り方が、今後15年で大きく変わる可能性があるという調査結果が発表されました。近年、ロボット掃除機「ルンバ」を生産するアイロボット社は、その進化と普及状況について詳細な調査を実施しました。調査の結果、88.6%の人々が、今後一般家庭の掃除はロボットが多く担うようになると予測していることが明らかになりました。
自動化される家事
調査によれば、家事全般について自動化したいと思う人々には、掃除が63%と最も多く、次いで食器洗い55.4%、洗濯48.8%と続きます。特に掃除は、人が最も面倒に感じる家事のひとつであるため、ロボット技術の進化が特に注目されています。自動化が進む分野としては、現在も既に製品化が進められているロボット掃除機、食洗機、全自動洗濯機などが挙げられます。
約67.8%の回答者が、テクノロジーの進化によって家事が今より楽になるとの考えを示しました。これは、ロボットや便利な家電の登場、さらには有料の代行サービスの拡大が原因だと考えられます。
ロボット掃除機の未来像
15年後の掃除機に関する考え方では、約半数の回答者がロボット掃除機が一般的になると予想しており、61.8%もの人々が全世帯の過半数でロボット掃除機が普及するだろうと推測しています。また、ロボット掃除機を今使用していない人の約47.1%が、近い将来の使用を希望しているとのことです。これらのデータは、家庭での掃除を行うためのロボット技術の有力な可能性を示しています。
家事の効率化と未来の夢
調査で求められた未来の掃除機に望む機能には、ゴミを自動で検知して掃除することや、床にものが置いてあっても対応して掃除をする、家の間取りを把握して的確に掃除するなど、より高度な機能への期待が寄せられています。
さらなる進化を期待されるロボット掃除機には、時間ごとにお掃除を行うシステムや、自動的に整理整頓や除菌を行う機能が求められているようです。
一方、アイロボット社が制定した「ロボット掃除機の日」とは、家庭用ロボット掃除機の重要性を広めようとするもので、6月8日がその日として登録されています。これは、ルンバというブランド名を語呂合わせで表現している点でも、多くの人に親しまれています。
今後15年、どのようにロボット掃除機が家庭に浸透し、家事が自動化されていくのか。期待は高まるばかりです。
会社情報
- 会社名
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アイロボットジャパンPR事務局
- 住所
- 東京都港区赤坂4-15-1赤坂ガーデンシティ14F
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