新たな挑戦!西武フィギュアスケートアカデミー東大和の開校
2026年4月、東京・東大和市に新たに『西武フィギュアスケートアカデミー東大和』が開講されることが決定しました。このアカデミーは、次世代のフィギュアスケート選手を育成することを目的としており、多くのフィギュアスケート愛好者にとって大きな期待が寄せられています。
世界基準の育成プログラム
運営を行うのは、西武レクリエーション株式会社で、過去のスケート事業の実績を基に、フィギュアスケートの技術や表現力を学ぶための環境を整えています。特に注目されるのは、世界で活躍した経験を持つインストラクターたちが参加する点です。彼らのノウハウが直接指導に活かされ、参加者は実践に基づくスキルを身につけることができます。
また、メンタル面に関してもサポートを行うことで、選手たちが自信を持って競技に臨めるような環境が整っています。心身の両面からのアプローチは、選手としての成長を促す非常に重要な要素となります。
オフアイストレーニングと怪我予防
さらに、アカデミーでは一般社団法人ARMSが運営する「ライオンズ整形外科クリニック」との連携により、オフアイストレーニングも取り入れることが発表されています。これにより、パワーやスピード、回転力など、競技力を向上させるための体幹トレーニングや怪我予防対策を行うことが可能です。理学療法士による特別プログラムは、選手たちの成長を支える大きな力となるでしょう。
クラス構成と受講料
アカデミーでは、複数のクラスが設けられ、受講者のレベルに応じたプログラムが用意されています。クラスはAからDまであり、必要に応じて適切な指導が受けられる環境が整っています。実際に提供されるコースは以下の通りです:
- - Aクラス:6級以上
- - Bクラス:3級~5級
- - Cクラス:初級~2級
- - Dクラス:無級~初級
受講料はクラスの内容に応じて異なり、月額料金は44,000円から132,000円まで設定されています。また、入会金は別途必要です。
新規指導者とジュニア教室
さらに、『重松直樹』氏をはじめとするフィギュアスケート界での経験豊富なインストラクターも揃っており、お子さま向けの教室も新たに開設されます。月曜・金曜にはビギナーおよびスキルアップを目指すジュニアコースが新設され、3歳からの参加が可能です。
これは地域社会においても大きな影響を与えるプログラムとなるでしょう。地元の子どもたちがフィギュアスケートを通じて成長し、スポーツに親しむ機会を提供することを目指します。
募集開始
新たなプログラムの入会受付は2026年1月13日から開始されます。興味のある方は、東大和スケートセンターのフロント窓口での申し込みが可能です。スケートに情熱を持つすべての方々が、この新しいアカデミーでの学びと体験を通じて成長できることを期待しています。
まとめ
西武フィギュアスケートアカデミー東大和は、地域に根ざした次世代育成プログラムとして、多くの子どもたちやスケート愛好者に新しい挑戦の場を提供します。このアカデミーを通じて、未来のトップアスリートが誕生することを心より願っています。