総社市マスクプロジェクト
2021-03-26 16:30:22

総社市がデニムマスクで街を彩る!マスクの街プロジェクトの全貌

近年、マスクは私たちの生活に欠かせないアイテムとなっていますが、岡山県総社市ではユニークな試みが行われています。それが「総社デニムマスクシティプロジェクト」です。このプロジェクトは、総社市を「マスクの街」にすることを目的としており、街中にある様々な看板やオブジェにマスクを取り付けるという取り組みです。現在では、53ヶ所に設置され、市内全体がマスクを装着した可愛らしい姿に変わっています。

マスク文化の新たな形



特に注目すべきは、このプロジェクトに使用される「総社デニムマスク」です。このマスクは、総社市内の13ヶ所の障がい者就労支援事業所で製作・販売されています。デニム生地を使った手作りのマスクは、ファッション性が高く、普段使いにも適しています。また、販売によって得られた売上の一部は、障がい者の給与や工賃に充てられるため、地域に根ざした社会的支援にも繋がっています。

このように、ただのマスクを越え、デニムマスクは地域のアイデンティティを表す存在になっています。特に、総社市の地元資源であるデニムを使ったマスクは、オリジナリティに溢れています。そのバックグラウンドを考えると、単なるファッションアイテム以上の意義があります。

参加型プロジェクトとしての魅力



「総社デニムマスクシティプロジェクト」は、地域住民や観光客を巻き込む、参加型のイベントとしても位置付けられています。市内の看板やオブジェにマスクをつけるという形は、一種のアート作品のように見え、訪れた人々に新たな発見や楽しさを提供しています。また、訪問者がSNSに投稿することによって、プロジェクトはさらなる広がりを見せており、地域への関心を高めています。

障がい者就労支援の重要性



障がい者就労支援事業所は、通常の職場では難しい支援を受けながら働く場所であり、ここで製作されるデニムマスクは、その重要性を示しています。このプロジェクトは、障がい者の自立を促進し、地域での雇用の機会を創出するための大きな一歩です。隣接する地域や他の市町村にも、この取り組みが広がることが期待されています。

総社市では、これからもマスクの街としての魅力を発信し続け、新たなコミュニティ形成を目指していくことでしょう。

プロジェクトに関する詳細や、デニムマスクの購入方法については、総社市の公式サイトをご覧ください:
総社デニムマスクの情報

会社情報

会社名
岡山県立大学
住所
岡山県総社市窪木111
電話番号

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