学生たちが現場で学ぶ自然災害対策
広島国際大学の救急救命学科は、災害の発生メカニズムを理解するために、実践的なフィールドワークを実施します。この度、広島森林管理署の協力のもと、「自然災害防災論」の一環として、東広島地区の土砂災害跡地を見学するプログラムが予定されています。これは、学生たちに災害復旧や防災に関する知識を身につけさせることを目的としています。
フィールドワークの目的
最近、地震や豪雨による災害が日本各地で増加しており、これに備えるための人材育成が求められています。広島国際大学では、以下のポイントに注目し、学生たちに実践的な学びを提供します。
1.
現場での学び:災害の発生メカニズムを理解し、実際の復旧事業のプロセスを学ぶことができる機会です。これにより、学生たちの防災意識が高まります。
2.
地域の安全づくり:復旧事業における知識を身につけることで、学生たち自身が地域の安全づくりに貢献できる意識を育てます。自分たちの学びを地域と結びつけることで、より深い理解が得られるでしょう。
3.
キャンパス周辺の災害リスクの理解:地元の災害リスクに目を向け、安心して学べる環境をつくることが求められています。
フィールドワークの詳細
このフィールドワークは、2026年4月28日(火)の13:00から16:10に東広島キャンパス前の前平山で実施されます。内容は以下の通りです。
1.
災害復旧状況の説明:広島森林管理署の山地災害復旧対策室による、現場の復旧状況に関する説明が行われます。
2.
土砂災害跡地の見学:実際の災害跡地を訪れ、復旧の進捗や課題について学びます。
3.
意見交換会:参加者間での意見交換により、実践的な知見を深めていきます。このフィールドワークには、救急救命学科の2年生46人と、広島森林管理署の担当者が参加予定です。
地域との連携
このプログラムは、地域との連携を強化し、住民への情報提供や防災意識の向上を目指しています。東広島地区は住宅街や幹線道路に近い山地が多く、豪雨時には特にリスクが高いため、早期復旧と防災・減災の整備が重要です。今後も大学と地域が協力し、さらに安心・安全な地域づくりに向けて取り組んでいく方針です。これにより、学生たちは未来の防災人材として地域の安全に貢献する力を身につけていくことでしょう。
研鑽を重ねることで、自らの学びを地域に還元する姿勢が育まれることが期待されています。