永尾運送が新たに物流拠点「永尾LC」を設立
株式会社永尾運送は2026年3月に新たな物流拠点「永尾LC(ロジスティクスセンター)」を完成させ、同年5月に本格稼働を始める予定です。この新拠点は大阪府摂津市に位置し、当社の物流サービスの質を飛躍的に高めるための重要な戦略投資です。
「永尾LC」の概要
「永尾LC」は鉄骨造の2階建てで、総延床面積は716.81㎡(約216.81坪)を誇ります。1階には266.47㎡と223.96㎡の倉庫があり、2階にも226.38㎡のスペースがあります。特に1階は重量物に対応できるように耐荷重が2t/㎡に設計されています。さらに、2階には空調設備も整っているため、様々な商材を効率的に保管できます。
この新たな拠点は、近畿自動車道の「摂津南IC」と「摂津北IC」から約10分のアクセスの良さを誇り、迅速な配送を実現しています。また、本社事務所が併設されているため、運営の一体性が確保された点も大きな特色の一つです。
N-BASE構想の実現
「永尾LC」の開設は、当社が掲げる「~運ぶだけでは終わらない~N-BASE」構想の実現に寄与します。この構想は、物流の各プロセス(保管、加工、配送)を一体化し、荷主企業の物流全体を最適化するためのものです。配送だけではなく、流通加工業務への対応能力も併せ持っているため、業務の効率化を図ることができます。
AIシステムを活用した配送効率の向上
「N-BASE」構想の一環として、「おまかせルートサービス」も導入されています。このサービスでは、AIシステムとプロの配車マンが連携し、最適な配送ルートを選定します。これにより、物流の分断が解消され、荷主企業の業務の負担を軽減します。
新サービスに関する詳細
ヨジカン便
「ヨジカン便」は、4時間単位で利用できる新しいチャーター輸送サービスです。従来の「1日貸切」型とは異なり、必要な時間だけ車両を確保できることで、コストを効率的に抑えられます。このサービスは、24時間365日対応しており、繁忙期や緊急配送、イベント搬入出などの多様なニーズに応えることができます。
Nコンボ便
「Nコンボ便」は小口共同配送サービスで、特に新聞などの商材に対応しています。このサービスは複数の荷主からの荷物を同一車両で配送することで、コスト削減を図っています。また、永尾LCの倉庫機能とも連携することで、一時保管や出荷調整にも対応可能です。
今後の展望
永尾運送は、物流業界における小口化や多頻度化といった構造的変化に対応するため、「輸送力」の強化だけでなく、「物流設計力」も強化していきます。今後も「N-BASE」構想をもとに、高付加価値な物流サービスの拡充を進める予定です。この取り組みにより、関西エリアにおける持続可能な物流実現にさらに貢献していきます。
会社について
株式会社永尾運送は1957年に設立され、大阪を拠点に地域密着の運送事業を展開しています。新聞輸送をはじめ、多種多様な物流ニーズに対応すべく、チャーター便や倉庫保管サービスも提供しています。顧客のニーズに合わせた総合物流サービスを目指し、今後も挑戦を続けてまいります。