ジャフコ、ESG投資方針を策定し持続可能な社会に寄与へ

ジャフコ、ESG投資方針を策定



ジャフコ グループ株式会社(以下「当社」)は、2025年7月11日に責任投資原則(PRI)に署名し、これを基にESG投資の方針を策定したことを発表しました。この取り組みは、社会的課題の解決に寄与することを重視しています。

社会的貢献を目指す投資


現代のビジネス環境では、スタートアップ企業が次々と登場し、社会課題に取り組む志の高い起業家たちが増加しています。こうした企業の成長を支えるベンチャーキャピタルやプライベートエクイティ投資の重要性は高まっています。当社は、その役割を真剣に受け止めており、責任ある投資の実現を目指しています。

創業以来、当社は成長ポテンシャルのある企業を見出し、その支援を行ってきました。現在、投資の成果が単に経済的なリターンだけに留まらないことが求められています。企業が中長期的に成長することを通じて、持続可能な社会を実現することが当社の使命と考えています。

ESG投資方針のポイント


新たに策定されたESG投資方針には、以下の要素が含まれています。

1. 目的: 当社は「挑戦への投資で、成長への循環をつくりだす」という指針のもと、新しい技術やサービスを世に広めることに取り組み、持続可能な社会の実現を目指します。

2. 適用範囲: この方針は、当社が運用するファンド全般に適用されますが、影響力が限定される企業についても配慮し、可能な限り実施します。

3. ESGの観点: 投資の各段階において、環境、社会、企業統治の観点を考慮します。
- 環境: 気候変動、生物多様性、エネルギー効率など
- 社会: 人権、労働基準、従業員の健康・安全など
- ガバナンス: コンプライアンス、透明性、反社会的勢力の排除など

4. 報告: 投資先企業へはESGに関する情報開示を求め、投資家には活動状況を報告します。

5. 協働: 業界全体におけるESG投資の普及に努めます。

6. 対話: 定期的に投資先企業とのやり取りを通じてESGリスクを把握し、リスク低減を図ります。

7. 改廃: 条件に応じて方針の見直しが行われます。

PRIについて


責任投資原則(PRI)は、投資家が投資決定のプロセスにESGの要素を組み込むことを促進し、長期的な成果を上げるための指針です。世界90か国以上、5,000以上の機関がこの原則に署名しています。

ジャフコの未来


ジャフコは1973年の設立以来、常に起業家と共に革新を追求してきました。運用ファンドの総額は1兆円を超え、累計で1,000社以上の上場を支援しています。これからも当社は新たな挑戦に応え、成長の循環を創出するための具体的な行動を進めていきます。

公式ウェブサイト: ジャフコ公式サイト

会社情報

会社名
ジャフコ グループ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-23-1虎ノ門ヒルズ森タワー24階
電話番号

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 港区 ESG ジャフコ PRI

Wiki3: 東京都 港区 ESG ジャフコ PRI

トピックス(経済)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。