創業320年の老舗の挑戦
愛知県豊橋市に本社を置く株式会社ヤマサンが、新たなレトルト食品「まるごと大豆と野菜のポークカレー」と「まるごと大豆と赤味噌の特製ボロネーゼ」を2025年11月4日より販売開始します。これは、創業320年の歴史を持つ大豆問屋ならではのこだわりが詰まった商品です。
国産大豆を使った贅沢
どちらの商品も国産の大豆をふんだんに使用しており、具材がたっぷりと含まれています。特に、「ポークカレー」は大豆と野菜がバランスよく組み合わさり、1食分で約1/3日分の野菜を摂取することができます。忙しい日常の中でも、手軽に健康的な食事を楽しむことができるのです。
開発に至った背景
豆腐業界の厳しい状況を背景に、ヤマサンは新しい商品開発に着手しました。2024年には多くの豆腐メーカーが廃業しており、国産大豆の価値が危ぶまれています。このような中、ヤマサンがどのように大豆を活用していくかが問われていました。そこで、創業以来培ってきた取引先ネットワークを基に、新しい切り口で大豆をまるごと使用した商品開発に挑戦したのです。
3つのポイント
このレトルト食品の魅力は、以下の3つのポイントにあります。
1. 健康を考えた食材選び
「まるごと大豆と野菜のポークカレー」には、120g以上の野菜が含まれており、健康を意識する方にもぴったりです。手軽に栄養素を取り入れられるため、忙しい方や、一人暮らしの方にもおすすめです。
2. 無添加の安心感
化学調味料や合成着色料は一切使用せず、素材本来の味を大切にしています。忙しい日々でも体に優しい食事を楽しむことができ、自分の健康を気遣いながらも罪悪感なく食べられる一品です。
3. 簡単に調理できる利便性
常温保存が可能で、電子レンジで簡単に温められるのも大きな魅力。約1分10秒で温かい食事が完成するため、仕事や家事の合間のランチにも最適です。手間いらずで、栄養価の高い食事を手に入れられます。
商品の概要
参考小売価格:476円(税別)
内容量:180g
参考小売価格:590円(税別)
内容量:180g
開発者の想い
本商品の開発に携わったのは、入社3年目の若手社員たちです。彼らは、忙しい毎日を送りながらも健康に気を使った食事が望まれている現代のニーズを考え、家庭で手軽に楽しめる商品を作り上げました。特に、開発担当の水野さんは「体に優しい商品を提供したい」との思いを込め、松本さんは「家族の健康を思う母の姿がインスピレーションになった」と語っています。彼らの想いが詰まった商品をぜひ、多くの人に味わってほしいと彼らは希望しています。
会社概要
- - 社名:株式会社ヤマサン
- - 本社所在地:愛知県豊橋市下地町字豊麻27番地
- - 創業:1703年
- - 事業内容: 大豆や米、各種食材の卸売業
- - 公式HP: ヤマサン
お問い合わせ
商品に関する詳細や購入については、ヤマサンの公式サイトを通じて確認できます。問い合わせフォームも設けてあり、興味のある方はぜひご利用ください。