横浜市の歴史的建物「旧第一銀行」運営にgoodroomが選定

goodroom、横浜の歴史的建物を運営

goodroom（グッドルーム）は、横浜市にある歴史的建物「旧第一銀行横浜支店」の運営事業者に選定されました。この決定は、goodroomの親会社であるgooddaysホールディングス株式会社の代表取締役社長、小倉博氏がアナウンス。運営は、株式会社竹中工務店を中心に構成されたグループ「BankPark YOKOHAMA」にて行われます。このプロジェクトは、地域に新しい文化やにぎわいを持たせることを目的としております。

BankPark YOKOHAMAとは

「BankPark YOKOHAMA」は、様々な人々や文化が交差し、学び、成長できる「出会いの場」をテーマにしたプロジェクトです。この拠点は、発信や共創を目指すもので、国内外からの工芸作品や商品を集めることが特色です。また、クリエイターと地域が連携して行うイベントも予定されており、様々な分野でのコラボレーションを促進します。goodroom自体は、シェアオフィスやワークラウンジ、共創拠点の提供を通じて、全体の運営を担当する予定です。

goodroomのさまざまな取り組み

goodroomは、竹中工務店と共に数々のプロジェクトを推進しています。例えば、国の登録有形文化財のビルをリノベーションして「goodoffice 新橋」として運営しており、また2023年10月には竹中工務店の歴史ある技術研究所を改修し、新しい働き方を実現する拠点「goodoffice 東陽町（東陽町ぐりんたす）」もオープンしました。これにより、地域に根付いた公共的なスペースが実現され、地域住民に開かれた施設を目指しています。

今後、横浜の拠点が加わることで、「goodoffice」は3つの主要拠点としてさらに強固なネットワークを築き、goodroomブランドを確立することで、居住者やオフィスを利用する顧客層との連携を強化する計画です。

成功事例の紹介

goodroomはこれまでに多くの成功事例があります。2021年4月には登録有形文化財「堀ビル」をシェアオフィス「goodoffice 新橋」として開業し、歴史的な建物で新しいワークスタイルを提供しています。また、複合施設「Toyocho green＋（東陽町ぐりんたす）」内にも「goodoffice東陽町」と「goodcoffee」をオープンし、地域のニーズに応える取り組みを強化しています。さらには、不動産経済オンラインにも「goodoffice 渋谷駅前」が取り上げられるなど、メディアでの注目度も増しています。

gooddaysホールディングスグループは、これらの取り組みに加え、リノベーション工事や遊休不動産の活用、シェアオフィスやワークラウンジの運営を通じて、より多くの利用者に新しい生活スタイルを提供することを目指しています。