新しい味の拠点
2025-09-18 17:26:54

青森市に新しい味の拠点が誕生!体験型顆粒みそ工場の魅力とは

新しい風味を体感できる「かねさ顆粒みそ工場」



2025年9月18日、青森市の浪岡地区に新たな生産拠点が誕生します。マルコメグループの子会社であるかねさ株式会社は、顆粒みその新しい工場「かねさ顆粒みそ工場」と、初の体験型施設「顆粒みそ体験館」をオープンします。この施設は、単に生産拠点としてだけでなく、地域の観光スポットとしても注目を集めることになります。

生産能力と地域の役割



「かねさ顆粒みそ工場」は、従来の倍となる1億食の生産能力を持ち、安定した顆粒みその供給を通じて、さらなる成長が期待されます。その背景には、顆粒みその需要が急成長していることがあります。新工場は、既存の「梵珠工場」と「パラミソ工場」に続く3つ目の拠点として、青森の産業に新たな息吹をもたらします。

体験型施設「顆粒みそ体験館」



体験館では、訪れる人々が地元の食文化を体感できる多彩なコンテンツが用意されています。48席のシアタールームでは、青森の自然や人々の営みを紹介する映像が上映され、津軽の食文化について学ぶことができる展示コーナーも設置されています。また、特別コースでは、顆粒みその生産ラインを見学しながら、その秘密に迫ることができます。見学通路にはゲーム要素も取り入れられ、楽しみながら学ぶことができる工夫がされています。

さらに、料理家の栗原心平氏が監修するオリジナルメニューを楽しめるカフェも併設されており、ここでしか味わえないユニークな料理が堪能できます。例えば、「生しょうゆ糀のチキントマトドリア」や、青森の食材を使った「おにぎりセット」など、食文化を五感で体験することができるのです。

地域社会とのつながり



開業式では、青森県知事と青森市長からの期待の言葉が寄せられました。「青森から全国、そして世界へ」という未来への展望や、新しい雇用機会の創出が強調されました。従業員数は、従来の50名から70名に増員され、地域に根ざした企業としての責任を果たすことに意欲を示しています。

施設の詳細



  • - 名称: かねさ顆粒みそ工場
  • - 所在地: 青森市浪岡大字高屋敷字野尻1-24
  • - 敷地面積: 22,445.24㎡
  • - 建築面積: 2,236.19㎡
  • - 延床面積: 3,894.17㎡
  • - 構造: 鉄骨造2階建
  • - 生産品目: 顆粒みそ
  • - 生産能力: 年間800t
  • - 投資額: 約50億円
  • - 竣工日: 2025年9月18日
  • - アクセス: JR新青森駅より車で約20分、青森空港より車で約15分

この新たな工場の開設により、青森の食文化の振興と地域社会への貢献が図られ、多くの人々にとって特別な体験が待っています。


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会社情報

会社名
マルコメ株式会社
住所
長野県長野市安茂里883番地
電話番号

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