温故知新が歩む新たな宿泊体験
2025年10月8日、フランス・パリにて「ミシュランキー2025」が発表され、温故知新が運営する2つの宿泊施設が「1ミシュランキー」に選ばれたことが知られています。このグローバルな評価により、彼らの宿泊施設が国際的に認められることとなりました。
ミシュランキーとは何か?
ミシュランガイドといえば、美味しいレストランの星付けで有名ですが、最近では宿泊施設に対する新たな評価基準「ミシュランキー」が誕生しました。これは、「素晴らしい滞在体験」を提供する宿泊施設を評価するもので、現在、125カ国から約7,000軒のホスピタリティを評価しています。そして、温故知新が運営する「瀬戸内リトリート 青凪」と「五島リトリート ray」が、その珠玉の宿泊体験として選ばれたのです。
温故知新が誇る宿泊施設
瀬戸内リトリート 青凪 by 温故知新
「瀬戸内リトリート 青凪」は、愛媛県松山市に位置する全7室のスモールラグジュアリーホテルです。2015年に名建築をリノベーションして誕生し、その美しさは設計者安藤忠雄氏によるもの。館内にはアート作品が点在し、瀬戸内海の旬の素材を使った懐石料理を楽しむことができます。また、屋内外2つのプールや四国初の本格ホテルスパも完備しています。このホテルは数々の賞を受賞しており、開業以来絶え間なく賛美されています。
公式サイト:
瀬戸内リトリート 青凪
受賞歴:
受賞歴
五島リトリート ray by 温故知新
もう一つの宿泊施設は、長崎県五島市にある「五島リトリート ray」です。このホテルは、高台に位置し、海を見下ろす美しい景観が特徴です。「祈りの島、光の宿」として知られ、全26部屋がオーシャンビューで、露天風呂も完備されています。内装は橋本夕紀夫氏が担当し、そのテーマは「The view」。自然に溶け込みながらも、五島の魅力を最大限に引き出すデザインとなっています。この施設も2023年度のグッドデザイン賞を受賞するなど、質の高いサービスを提供しています。
公式サイト:
五島リトリート ray
会社紹介 - 温故知新
温故知新は、ホテルや旅館の運営・プロデュースを手掛ける企業です。ミシュラン5つ星のスモールラグジュアリーホテルをはじめ、スタジアム一体型ホテルや美術館併設レストランなど多彩な施設を展開しています。地方や離島に拠点を置くことで、旅行の目的を「滞在そのもの」とし、独自の体験を提供しているのが特徴です。
温故知新の理念
温故知新は、「地域の光の、小さな伝道者」として、その土地特有の魅力を引き出し、国内外に発信しています。社会的な背景を考慮し、旅行の目的が心身の回復や内省に変化している中で、地域性を重視したリトリートスタイルの旅を提案し続けています。近い将来、新たな宿泊施設となる「ディスティネーションホテル」をさらに増やしていくでしょう。
公式サイト:
株式会社温故知新