日本のグリーフケアの第一人者が語る支え合いの重要性
2024年4月11日(木)に大阪市中央公会堂で、グリーフケアの専門家である髙木慶子先生を講師に迎えた講演会が開催されます。この講演は「寄り添い人(ケアするもの)の苦難を理解するために〜介護にあたる人々の悲嘆を理解しましょう〜」がテーマで、介護やケアに従事する人々の苦悩を深く理解し、寄り添う大切さを知る機会となることを目的としています。
髙木慶子先生のプロフィール
髙木慶子先生は熊本県出身で、聖心女子大学の心理学学科を卒業後、上智大学の神学部で修士課程を修了しています。現在は上智大学グリーフケア研究所の名誉所長として活動し、さらに「生と死を考える会全国協議会」の会長としても活躍中です。彼女は三十年以上にわたり、終末期にある人々や悲嘆に暮れる人々のケアに取り組んでいます。
また、髙木先生は教育現場向けの「生と死の教育」カリキュラムを制作するなど、広範囲な分野で活動し、数多くの著作を残しています。著作には『喪失体験と悲嘆』や『大切な人をなくすということ』等があり、彼女の見解や経験に基づいた知識を広めています。
講演会のテーマと目的
講演会のテーマは、介護を行う「寄り添い人」の苦難や悲嘆を理解することです。特に、介護に従事する人たちは、他の人を支える一方で自らの感情やストレスに悩むことが少なくありません。そのため、他者と支え合うことの重要性を実感し、励まし合う関係を築くことが大切であると髙木先生は強調しています。
開催情報
- - 日時: 2024年4月11日(木) 19:00〜21:00 (開場 18:30〜)
- - 場所: 大阪市中央公会堂 小集会室
- アクセス: 大阪メトロ御堂筋線「淀屋橋駅」1番出口より徒歩約5分、京阪電車中之島線「なにわ橋駅」1番出口より徒歩約1分
- - 主催: opsol株式会社
- - 共催: opsol group株式会社、株式会社VIVA NYAGO
- - 後援: 上智大学グリーフケア研究所、一般社団法人全人力を磨く研究所、兵庫・生と死を考える会
- - 協力: 株式会社spirituelle beaute
申込方法と詳細
参加を希望される方は、お問い合わせを通じてお申し込みください。申込期間は、2024年2月1日(木)から3月31日(日)までで、先着順で受け付けます。
- - 問い合わせ先: opsol株式会社 社長室広報課
- 電話:0596-63-8318
- FAX:0596-21-0005
- メール:
[email protected]
opsol株式会社について
opsol株式会社は、「日本の要看護期を幸せにする」をミッションに、介護や福祉事業を大阪府及び愛知県で展開しています。新たに大阪府に6つ目となる高齢者ホーム『パリアティブケアホーム スタイルプラス にじの大蓮』を開設予定です。
この機会に、髙木慶子先生の貴重なお話を聞き、支え合いの大切さを学び、今後の介護現場に活かしていただければと思います。ぜひご参加ください。