Mackerelが進化する!新たなログ機能のベータ版を発表
2026年7月16日、株式会社はてな(代表取締役社長:栗栖義臣)は、オブザーバビリティプラットフォーム「Mackerel」に新機能として「ログ機能」のベータ版を発表しました。この機能は、ユーザーがシステムやアプリケーションの動作をより正確に把握できるよう支援します。
Mackerelとは?
「Mackerel」は、オンプレミスやマルチクラウド環境において、チーム単位でオブザーバビリティを推進するためのプラットフォームです。多種多様なクラウドサービスとの連携に基づいて、インフラの監視やアプリケーションの状態を統合的に把握できる機能が魅力です。これにより、企業はシステムの信頼性向上と開発速度の両立を図ることができます。
ログ機能の概要
「ログ機能」とは、システムやアプリケーション内で発生した出来事を、時刻情報とともに記録したテキストデータです。これにより、システムの正常な動作の確認や問題発生時の原因特定を行うことができます。ログは、システムイベントやセキュリティ、アクセスなど、さまざまな種類が存在しています。
「Mackerel」の新機能は、特に障害対応におけるログの取り扱いにフォーカスしています。エンジニア同士での知識共有が進まないという課題を解消し、チーム全体がログを効果的に使うための仕組みを提供します。
課題解決のためのアプローチ
ログを使いこなせる人材が限られ、チームでのログ活用が難しいといった課題に対し、「Mackerel」のログ機能はオブザーバビリティ標準であるOpenTelemetryを基盤に開発されています。この機能により、クエリを書かずにサービスを選ぶだけで対象のログを簡単に検索・絞り込むことができます。
さらに、JSON形式の構造化ログについても、画面操作だけで検索条件を設定できる仕組みを提供。チームメンバー間での知識の共有が促進され、個々のエンジニアが持つ調査方法がチーム全体の資産になります。
今後の展望
「Mackerel」の正式リリースは2026年秋を予定しており、リリース後はインジェスト課金方式を採用する見込みです。各機能や料金体系についての詳細は、Mackerel公式ブログにて確認できます。
今後も「Mackerel」は、より複雑なシステムに対応するためのオブザーバビリティ開発を推進していきます。
「Mackerel」によって、エンジニアリングはさらに円滑になり、効率的な問題解決が可能となるでしょう。
会社概要
株式会社はてなは、2001年に設立された京都市を拠点とした企業で、ソーシャルブックマークサービス『はてなブックマーク』やブログサービス『はてなブログ』などを運営しています。最新の技術を駆使して、多様なソリューションやサービスを提供し続けています。