ミャンマー・ユニティの新たな統計データ
ミャンマー・ユニティが、2025年2月14日時点での日本への人材送り出しに関する最新データを発表しました。特定技能としての送り出し人数は1,200人を超え、技能実習生も合わせて6,000人以上に上ることが確認され、総送り出し数は7,300人を超えています。介護職については、特定技能として1,350人の送り出しが行われたとのことです。
各在留資格別の送り出し人数
ミャンマー・ユニティが日本に送り出した人材の実績は以下の通りです:
- - 技能実習1号: 6,032名
- - 技能実習3号: 20名
- - 特定技能1号: 1,200名
- - 技人国: 106名
これらの合計は7,358名に達しています。特に、技能実習の1号においては建設・建築分野で1,481名、食品加工で1,126名と多岐にわたる職種から送り出されています。
職種別の詳細な分析
技能実習1号の職種別実績を見ると、建設・建築が最も多く、次いで食品加工や介護が続いていることが明らかになりました。
- - 建設・建築: 1,481名
- - 食品加工: 1,126名
- - 介護: 829名
- - その他の職種も多く、合計で6,032名が技能実習生として日本に送り出されています。
特定技能1号の送り出し実績においては、介護職が528名、外食業が593名と、特に外食業への需要が高いという状況が伺えます。
在留資格を求める若者の数
また、日本で働きたいと考える若者の在留資格を取得した人数も調査されており、特定技能では資格保有者が合計2,985名、その中でN3以上のレベルを持つ者が696名存在しています。技能実習生においても、一次選考を通過した候補者数は8,736名にものぼり、その多くが介護や食品製造といった分野に集中しています。
ミャンマー・ユニティの取り組み
ミャンマー・ユニティは、ミャンマー政府が認定した優秀な人材送り出し機関であり、その実績から2019年にミャンマーNo.1人材送り出し機関として表彰されました。これまでの送り出し実績を支えるために、運営している「UJLAC日本語学校」および「UKWTC介護学校」では、生きた日本語教育や介護技術の習得に特化した独自のカリキュラムを展開しています。
未来への展望
今後もミャンマー・ユニティは、より多くの若者が日本にて活躍できる場を提供し、彼らが実際に日本で得た経験を活かして社会に貢献できるような取り組みを進めていくことでしょう。日本企業とミャンマーの深い結びつきが期待される中、ミャンマー・ユニティの役割はますます重要になるでしょう。
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