新作絵本の魅力
2026-06-16 09:42:21

多様性を尊重した絵本『てんじつきさわるえほん』が登場!

様々な感覚で楽しむ新しい絵本



1978年に初版が発売されて以来、長年にわたって多くの読者に親しまれてきた絵本『なにをたべてきたの?』。このたび、その魅力をバリアフリー版として再リリースすることが決定しました。新たにつくられる『てんじつきさわるえほん 何を食べてきたの?』は、視覚障害の有無に関わらず、誰もが楽しめる内容となっています。2026年6月17日の発売が予定されており、今から多くの期待が寄せられています。

バリアフリー版の狙いと特徴



この新作では、通常の絵本とは異なる形式での情報提供が行われます。まず、点字が印刷された特殊な透明インクを使用した触図を採用しており、果物や動物などの絵を触って楽しむことができます。これにより、視覚に頼らない新たな体験が提供され、「見える人」と「見えない人」両方が共に楽しむことができる仕組みが実現されます。また、点字は大きく太く印字されており、子どもたちにもわかりやすいデザインです。

この絵本ができるにあたっては、視覚支援に関する専門家や、実際に障害をお持ちの方々の意見をしっかりと取り入れて製作されています。その結果、より多くの人々にアクセス可能なコンテンツを提供することを目指しています。

朗読体験も搭載!



さらに、裏表紙には二次元コードが印刷されており、これを読み取ることで有名な朗読を楽しむことができます。特に『おかあさんといっしょ』で歌のお姉さんを務めていた神崎ゆう子さんの朗読が収録されているため、耳でも楽しめる新しいスタイルの絵本とも言えます。

伝統と革新が融合した作品



昨今、日本では「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」が施行され、バリアフリーな読み物が求められるようになっています。『てんじつきさわるえほん』は、こうした社会のニーズにも応えることを目指しており、全ての人が読書を楽しむことができる未来を見据えています。

著者の岸田衿子さんは、詩人であり童話作家として知られ、多くの絵本や詩集を世に送り出してきました。また、絵を担当した長野博一さんも、独特のタッチで多くのファンを持つアーティストです。この二人のタッグによって生まれる作品は、世代を超えて語り継がれることでしょう。

まとめ



新たに登場する『てんじつきさわるえほん 何を食べてきたの?』は、ただの絵本ではなく、すべての人のために特別に設計されたアクセシブルブックです。目で見て、手で触れて、耳で聞く。この3つの感覚を通じて、我々が抱える多様性を理解し、楽しむ機会を提供してくれるでしょう。この絵本がどのように愛され、成長していくのか、発売が待ち遠しい限りです。

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株式会社佼成出版社
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