岡山理科大学附属高校、インターハイに挑む
2025年度全国高等学校総合体育大会(通称:インターハイ)が中国地区で開催されている音とともに、岡山理科大学附属高校は25年ぶりの出場を果たしました。バスケットボール男子の部において、岡山理科大附属高校は1回戦を勝利し、次なる挑戦、2回戦を迎えました。
注目の試合と結果
2023年7月28日、岡山市に位置するジップアリーナ岡山では、駒沢大学附属苫小牧高校(北海道)との対戦が行われました。この試合は、岡山理科大学附属高校にとって8月の選手権に向けた重要なステップでしたが、結果は49-75と駒大苫小牧に敗北。しかし、試合の中で選手たちの成長とチームワークが見られ、非常に意義深いものとなりました。
活躍する選手たち
理大附高校の今大会での活躍に目を引いたのは、2年生の久保来空選手。彼は1回戦での勝利においても輝きを放ち、チームを引っ張る存在として注目されていました。高度なプレーレベルと集中力は、他の選手たちにも良い刺激となり、チーム全体の士気を高めていきました。
しかし、2回戦では、相手チームの留学生選手が203cmという長身を誇り、理大附はその高さの前に苦しむことになりました。チームはしっかりと動いていたものの、相手のインサイドプレーに対して効果的な対策を打つことができなかったのです。
声援に支えられて
試合当日、スタンドには多くの生徒、保護者、OBが駆けつけ、選手たちに大きな声援を送りました。理大附の選手たちはその支えを背に受けてプレーし、「地元開催でここまで来たからには、皆に恥をかかせたくない」という思いが彼らのプレーに表れました。26年前にインターハイに出場した経験を持つ松原日善コーチは、「この大会は選手たちにとって貴重な経験であり、必ず次につながる」と信じています。彼の言葉からは、選手たちへの期待と希望が感じられます。
次なるステップへ
今回のインターハイ出場は、岡山理科大学附属高校にとって新たなスタートを意味します。長い歴史を持つ理大附が再び“黄金時代”を築くためには、今回の体験が重要な役割を果たすことでしょう。選手たちの成長とチームの結束が、未来への確かな一歩となることを期待したいです。
まとめ
岡山理科大学附属高校は、インターハイでの経験を糧にさらなる成長を目指しています。地元の応援を受けながら挑む姿勢は、来たる未来を見据えた希望の象徴です。次の大会に向けて、彼らの挑戦はまだ始まったばかりです。