請求書をスマートに受け取る新機能が登場!
株式会社invox(東京都新宿区)が開発した「invox発行請求書」サービスが、請求書をSMSで送信できる新機能をリリースしました。この新機能により、従来のメールや郵送に加え、スマートフォンで確認しやすいSMSを利用した請求書送付が可能になりました。
新機能の背景
請求書を「確実に」かつ「迅速に」取引先に確認してもらうことは、ビジネスにおいて非常に重要です。しかし、請求書を電子的に送付する際に、メールで送信した場合は見落とされることが多く、また、過去の請求書を検索する際にも手間がかかることがあります。総務省が実施した調査によると、個人のインターネットアクセスにおいてスマートフォンの使用率が74.4%にのぼるのに対し、パソコンは46.8%に過ぎません。このことから、請求書を忙しい業務の合間でも簡単に確認できるSMS送信が求められていました。
対象となる業種
新機能は特に以下のような業種での利用が効果的です。
- - 介護・医療・福祉業界: 個人顧客やその家族に請求書を送る必要がある場合、パソコンではなくスマートフォンでの受け取りが望ましいです。
- - 飲食業や建築業: 業務の中心が現場にあり、パソコンを開く機会が少ない取引先への請求書送付にも適しています。
- - 個人事業主やフリーランス: 働き方が多様化している中で、請求書を個人で管理している方にもこのSMS機能が非常に便利です。
機能概要
「invox発行請求書」では、請求書の送付方法を、メール(添付ファイルやダウンロードリンク)、郵送(代行やセルフ)、FAX、smsの合計6つの選択肢から選べます。このたび追加されたSMS機能では、請求書のダウンロードリンクを送信でき、明細書などの添付書類も同時に送付することが可能です。なお、通常のデータ処理料金に加えて、送信メッセージの文字数に応じたSMS送信費用が発生します。
今後の展望
invoxでは、今後も請求書発行者と受取者双方にとっての利便性向上につながる機能の開発に取り組んでいくとのことです。これにより、請求書の発行プロセスがよりスムーズで快適になり、ビジネスにおけるコミュニケーションの質も向上することでしょう。
株式会社invoxの理念
invoxは「価値ある時間を増やし、豊かな社会をつくる」ために、利用しやすいソリューションの提供を通じて生産性の向上を目指しています。また、環境負荷の軽減や子どもたちの支援にも力を入れており、1件の請求書ごとに1円を、子どもに関する課題解決に取り組むNPOに寄付しています。
このように、invoxは新しい技術の導入と共に社会貢献にも取り組む信頼のおける企業です。今後の展開に期待が寄せられます。