沖縄の伝統工芸を体験する新客室「やちむんルーム」が登場！

沖縄の中心地、那覇に位置する「OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート」で、沖縄の独自な焼き物文化を体験できる新客室「やちむんルーム」が、2024年11月1日から宿泊可能になります。伝統的な工芸品である“やちむん”をテーマにしたこの部屋は、沖縄の職人たちの個性溢れる作品で彩られ、訪れる人々を魅了します。

やちむんとは？

沖縄の焼き物“やちむん”は、約400年の歴史を持つ伝統工芸で、かつては城の瓦などを作っていました。陶磁器の技術が進化する中で、食器や泡盛の容器も製作されるようになり、今では多くの職人がその技術を継承しています。特に壷屋や読谷村では、現代のアート作品として新たな形態の“やちむん”が生まれ続けています。

「やちむんルーム」の特徴

「やちむんルーム」では、沖縄県内の様々な地域から集められた100点以上の“やちむん”が展示されており、まるでギャラリーのような空間になっています。魚紋や鮮やかなブルー、ポップなデザインなど、各作品にはそれぞれ独自の物語が込められており、宿泊者は好みの作品を探しながら、沖縄の美しさに触れることができます。また、実際に作品を手に取って試すことができるため、旅の計画を立てる際にも役立ちます。

やちむん巡りの計画を立てる

「やちむんルーム」に宿泊すると、沖縄の遍在する“やちむん”の魅力を体験できる「やちむんガイド」が提供されます。これを使えば、訪問したい工房や店舗の情報を纏めながら、旅の計画が容易になります。そして、沖縄の地元飲料や食べ物を用意したり、実際に“やちむん”を楽しみながら観光できる環境が整っています。特に、壺屋やちむん通りの特典もあり、心ゆくまで“やちむん”に没頭できること間違いなしです。

宿泊概要

- 宿泊開始日: 2024年11月1日
- 定員: 最大3名
- 宿泊料金: 18,000円〜（税込、食事別）
- 含まれるもの: やちむんガイド、茶菓子セット、泡盛ミニボトル、特典チケット

「やちむんルーム」のデザインには、那覇市の市花であるブーゲンビリアの柄があしらわれており、視覚的にも沖縄を感じさせる工夫がされています。

沖縄の新たな魅力を発信

この新客室は沖縄の焼き物“やちむん”を通して、地元の人々や伝統文化に触れる新たな体験を提供することを目指しています。“やちむんルーム”での宿泊をきっかけに、沖縄の伝統工芸に新たな興味や理解を抱くことができるでしょう。訪れる人々は、ただの観光以上の体験を得ることができるのです。

「OMO5沖縄那覇」の魅力を感じながら、ぜひ“やちむん”の世界を訪れてみてはいかがでしょうか。詳細や予約は、公式サイトをご覧ください。