進化する券売機
2025-07-03 14:26:13

JR東日本の指定席券売機が進化!新型機導入と機能拡充

JR東日本グループは、経営ビジョン「変革2027」に基づき、輸送サービスの質を向上させる新たな取り組みを始めました。本日は、その一環として新型指定席券売機の導入計画についてお伝えします。

新型指定席券売機の導入予定



2025年7月から、首都圏を中心に約20駅で導入開始が予定されています。合計160台の新型機が各駅に設置される見込みで、従来の券売機に比べ、操作の簡潔さが追求されています。

シンプルでわかりやすい操作



新型機では、目的に応じたメニュー構成が採用されており、「きっぷを買う」「きっぷを変更する」といった選択肢が大きく表示されるため、以前の複雑な画面と比べてはるかに使いやすくなります。この改良により、初めて利用する方でもスムーズに操作できるようになります。

さらに、モバイルSuicaを活用した新幹線のきっぷ購入も可能に。これにより、在来線からの乗換え時に、わざわざ窓口に並ぶ必要がなくなります。この機能は新幹線乗換口に設置された新型機のみの特典で、スムーズな移動を実現します。

便利なジャパン・レール・パスの発券機能



将来的には、2026年春からWeb予約したジャパン・レール・パスを発券できる新型機も登場します。成田空港や羽田空港、また山手線の主要駅で利用可能で、旅行者にとって更なる利便性を提供します。

従来機の改善と機能拡充



現行の券売機も、2025年10月1日以降に新型機に合わせて操作画面が更新され、わかりやすい目的別メニューが導入されます。また、新型機と同様の機能を備えることで、既存ユーザーも新たな利便性を享受できます。

特に注目すべきなのが、払い戻し機能の拡充です。運休になった新幹線や特急列車のきっぷも、指定席券売機で自らの操作で払いもどしが可能になります。これにより、例えば台風などの災害であらかじめ運休が決定していた場合でも、簡単に払い戻しができる仕組みが整っています。

まとめ



JR東日本の新型指定席券売機は、日々の旅行や通勤の際に感じるストレスを軽減するための重要な施策です。今後の展開に期待が寄せられ、鉄道利用者にとって便利で快適なサービスが提供されることでしょう。ぜひ、新しい指定席券売機を体験してみてください。


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会社情報

会社名
東日本旅客鉄道株式会社
住所
東京都渋谷区代々木2-2-2JR東日本本社ビル
電話番号

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