日本農業新聞ニュースアプリのリニューアル
日本農業新聞が、2025年5月8日にニュースアプリを全面的にリニューアルしました。この新たなアプリは、農業従事者の営農に役立つことを目的に開発され、特に農家の皆様に向けた新機能が盛りだくさんです。
新機能の詳細
1. 病害虫画像診断
新たに追加された機能の一つが「病害虫画像診断」です。ユーザーは、スマートフォンで撮影した農作物の写真をアプリにアップロードするだけで、AIが病気や害虫を判定します。さらに、特定の症状に対する有効な農薬情報も提供され、農作物の健康管理に大いに役立ちます。この機能は、トマトやブドウ、イチゴなど、合計12品目に対応しています。
2. 詳細な気象情報
栽培管理において気象情報は重要です。アプリでは、気象庁からの公式天気予報に加え、1キロ四方単位での詳細な気温、降水量、日照時間が提供されています。過去7日間のデータや今後7日間の予報を通じて、最適な栽培管理のサポートを行います。この機能を利用することで、自宅や農地の登録も可能になり、栽培する品目に応じた温度計算も実施できます。
3. マイカテゴリ機能
記事をより効率的に読むために、マイカテゴリ機能が新設されました。利用者が関心のあるテーマや用語を登録することで、自動的に関連する記事が分類・表示される仕組みです。この機能により、特定のキーワードを含む記事を見逃すことがなくなります。自分だけのカスタマイズされた情報収集が可能になります。
4. スワイプ操作の導入
忙しい日々の中でスムーズに情報を得るため、スワイプ操作が導入され、この機能により記事の前後への移動が簡単に行えるようになりました。特に「きょうの紙面」機能を利用することで、農業や食に関する最新ニュースを効率的に把握できます。
その他の新機能
リニューアルでは、その他にも多くの機能が追加されています。日付指定による検索機能が向上し、ウィジェット機能を使ってアプリを開かずに最新ニュースを確認できます。また、起動速度も向上して、より快適に使用できるようになりました。
特に読者が農業に関する課題を抱える中、人気企画「農家の特報班(のうとく)」に直接つながる特集ページも設けられています。さらには、農薬に関する困りごとの解決に特化した「みんなの防除」ウェブメディアもアプリ内で閲覧可能です。
日本農業新聞ニュースアプリの魅力
日本農業新聞は1928年に創刊された国内唯一の日刊農業専門紙として、90年以上の歴史を誇ります。リニューアルされたニュースアプリでは、電子版の記事閲覧だけでなく、紙面ビューアー、アグリ市況情報、気になる記事の保存機能も搭載されています。重要なニュースはプッシュ通知でお知らせし、アプリ専用の特集も提供。電子版の有料会員は追加料金なしで全機能を活用できます。
興味のある方は、
こちらからアプリをダウンロードできます。農業の未来を切り拓くため、ぜひご利用ください。
日本農業新聞について
日本農業新聞は、食と農の総合情報メディアとしての役割を果たし続けており、デジタル時代に対応した多様なサービスを展開しています。農業に関する最新情報を提供し、地域社会や農業の発展に貢献することを目指しています。
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