Acerが新たに発表した120Hzのモニターシリーズ
日本エイサー株式会社が、Acerブランドから新しいリフレッシュレート120Hzのモニターシリーズを発表しました。商品の詳細は、様々なサイズと仕様を持つモニター4機種です。これらのモニターは、2023年11月8日から順次発売が開始されています。
新シリーズの概要
新たに登場したのは、23.8インチの「KA242YG0bmix」、27インチの「KA272G0bmix」、そして24.5インチのスピーカー内蔵モデル「EK251QGbmix」と、スピーカー非搭載モデル「EK251QGbi」です。特に、24.5インチモデルは新たなサイズとして加わり、多様な使用シーンに対応しています。
これら全てのモデルは、全てフルHDの非光沢IPSパネルを搭載。色再現性も広色域のsRGB99%を実現しており、高い鮮やかさが特徴です。また、周囲のベゼル幅を極力抑えたゼロフレームデザインにより、複数台を横に並べて使う際にも最適です。ネット閲覧や文章作成など、日常的な作業から、ビジネスシーンにまで幅広く役立つでしょう。
インターフェースと設定の利便性
新しいモニターシリーズは、モニター側のボタンでの設定を不要にする「Acer Display Widget」というツールが利用可能です。このソフトウェアをPCにインストールすることで、各種設定をPCから直接行えるようになります。分割設定やカスタマイズしたモード設定など、ユーザーの好みに応じた使い方が可能です。このような便利さは、特に作業効率の向上に寄与することでしょう。
高速応答性を確保
120Hzのリフレッシュレートを提供するこれらの新モニターは、画像の描写速度を増加させることで、より滑らかな画面表示を実現します。その結果、目の疲れやチラツキを軽減します。また、Visual Response Boost (VRB)機能を活用することで、高速で動く映像にも対応できるため、ゲームや動画視聴時にも最適です。特に、VRB機能は動画応答速度を向上させ、画面のぼやけを最小限に抑えています。
モニターの設置可能性と仕様
新しいモニターは、その可動性においても優れています。チルト機能により、上25°、下5°までの角度調整が可能で、利用者の視線に合わせた設置が行えます。VESAマウントにも対応しており、別売りのモニターアームを使用することで、自由なポジショニングが実現できます。
さらに、各モデルにはHDMI接続が1ポート、ミニD-Sub 15ピンが1ポート搭載されています。音声出力については、EK251QGbiを除くモデルにスピーカーとイヤフォンジャックが付いています。これは、より多様な使用ニーズに応えるものです。
おわりに
これらの新モニターは、Acerが顧客の多様なニーズに応えるために設計されたもので、今後も同社はさまざまなバリエーションのモニターを展開していくことを目指しています。詳細情報及び購入は、公式販売サイトやプレスリリースページをご覧ください。
製品販売サイト
プレスリリースページ
日本エイサー株式会社の製品は、技術力とデザイン性を兼ね備え、ユーザーのライフスタイルをより豊かにすることを目指しています。新しい120Hzモニターシリーズも、その一環として多くのユーザーに重宝されることでしょう。