葬儀トラブル調査:費用関連が最多、具体事例を公開する意義とは
2026年4月20日、株式会社ディライトは葬儀でトラブルを経験した78名を対象に実施した調査結果を発表しました。この調査は、葬儀に伴うトラブルの増加を背景に、具体的な事例を集め、情報の可視化を図ることを目的としています。特に最近では、葬儀に関する相談件数が国民生活センターに報告されるなど、トラブルを巡る関心が高まっています。
増加する葬儀トラブルの背景
2014年度に寄せられた葬儀サービスに関する相談件数は978件と、過去最多を記録しました。しかし、それに比例して具体的なトラブル事例が可視化されていないのが現実です。特に、SNSや口コミサイトでは、葬儀に関する不満やトラブルを投稿しづらい心理的なハードルが存在します。そのため、消費者がトラブルを予防するための情報が不足しているのが、今の状況です。
ディライトはこうした問題意識から、過去にトラブルを経験した人に対し、実際の事例を収集しました。その結果、共通するトラブルパターンが明らかになり、今後のトラブル防止へつなげる意義があることが分かりました。
調査結果の概要
78件のトラブルを8つのカテゴリーに分類したところ、最も多かったのは「葬儀費用・見積もり」に関するもので、全部で22件(約28%)を占めました。具体的なトラブルとしては、「見積もりよりも大幅に高い金額が請求された」「追加費用の説明がなかった」といった金銭面での認識の食い違いが目立ちました。
さらに、「説明不足・認識違い」に関するトラブルも20件ありました。これらのデータから、全体の半数以上が「費用や説明不足に関するトラブル」であることが浮き彫りになりました。
| カテゴリ | 件数 |
|---|
| -------- | ---- |
| 葬儀費用・見積もりトラブル | 22 |
| 説明不足・認識違いトラブル | 20 |
| スタッフ対応・接客トラブル | 14 |
| 宗教者・お布施トラブル | 6 |
| 式場・火葬場トラブル | 5 |
| 搬送トラブル | 5 |
| 日程・進行トラブル | 4 |
| 相続・親族トラブル | 2 |
この調査結果から、費用や手続きについて事前にしっかりと理解しておくことが、トラブルを未然に防ぐ鍵であるといえるでしょう。
事前準備がトラブルを防ぐ
収集した78件のトラブル事例には、多くが葬儀社との認識違いや、事前確認の不足が影響しているものが見られました。生前から葬儀の準備をしておくことや、葬儀社の口コミを参考にして比較することが、トラブルのリスクを低下させる鍵となります。
ディライトは今後も、消費者が葬儀社を安心して選べる環境作りに努めるとともに、口コミや調査を通じて提供する情報の質を向上させていく方針です。
公式ページでの情報公開
今回公開された調査結果に含まれる78件の具体的なトラブル事例は、ディライトの公式ホームページで確認可能です。葬儀を控える方々や、その家族にとって貴重な参考資料となるでしょう。詳細は
こちらから確認できます。
会社概要
株式会社ディライトは、2007年に設立され、東京都新宿区に本社を構えています。葬儀に関する口コミを集め、消費者がより安心して選べる情報を提供するサービスを展開中です。今後も信頼性の高い情報を届けるべく活動してまいります。