第15回エキナカ書店大賞がついに開催
2023年9月1日(日)から9月30日(月)まで、「BOOK COMPASS」や「BOOK EXPRESS」など21の書店で、「第15回エキナカ書店大賞」が行われます。このイベントは、隠れた名著を発掘しようという熱い思いから始まりました。主催は株式会社JR東日本クロスステーション リテールカンパニーで、カンパニー長の高橋徹氏がリードしています。
エキナカ書店大賞とは?
エキナカ書店大賞は、2013年からスタートしたプロジェクトで、「エキナカから名著・名作をお客さまに発信する」ことを目的としています。第一回目の受賞作は、高殿円著の『カミングアウト』で、多くの読者の心をつかみました。
新たに、株式会社ブックスキヨスクが運営する「bookstudio」や「Books Kiosk」でも、第10回からこの賞が開催されるようになりました。2019年の開催以降、新型コロナウイルス影響で中断していましたが、2023年には「旅」をテーマに4年ぶりの復活を遂げました。昨年の受賞作は、『ももこの世界あっちこっちめぐり』と『ニッポン47都道府県正直観光案内』がW受賞となり、会場は大いに盛り上がりました。
今年のエントリー作品とその魅力
今年は過去最多の14作品がエントリーしており、各作品には出版社担当者によるオリジナルコメントが添えられています。店舗ではPOPや帯を使った情報提供が行われるほか、サイネージを使った動画や画像も出版社側が制作しています。皆さんもぜひ、店頭で作り手の熱意を感じていただきたいです。
大賞の決定方法と楽しみ方
大賞は、各店での販売数と公式X(Twitter)での「いいね!」の総数によって決まります。発表は10月22日(火)の予定で受賞した作品は、決定後約1か月間、店舗で大々的に展開され、より多くの読者にアピールされる機会が提供されます。お気に入りの本を購入し、その作品への支持をSNSで示しましょう。
情報発信と参加方法
エキナカ書店大賞の公式X(https://x.com/ekinakashoten)や、BOOK COMPASSの公式X(https://x.com/bookcompass)では、エントリー作品へのコメントや情報も発信予定です。9月1日以降、書店員が各作品をどのように応援するかも楽しみの一つとなります。この機会に多くの名著に触れて、読書を楽しむ秋を迎えましょう。
イベント期間中、ぜひ店舗へ足を運び、選ばれた名著たちに触れてみてください。あなたの一票が名著を後押しするかもしれません。