仙台の生どら焼き
2023-11-16 10:10:02
仙台商業高校と和菓子店の共同開発!生どら焼きの新しい挑戦
仙台商業高校と和菓子店の新たな挑戦
仙台の地で、商業高校と地元和菓子店が力を合わせ、新しいスイーツ「窯焼きシフォン生どら伊達紅はるか」を誕生させました。この商品は、地元の特色を生かし、観光のお土産としても注目されています。そうした背景には、約半年間にわたる共同開発の経緯があります。
商品の概要と販売情報
この新しい生どら焼きは、2023年12月1日からエスパル仙台で先行販売されます。価格は432円(税込)で、販売期間は12月1日から12月10日までとなっています。特設スペースでは、他にもさまざまな商品が取り扱われる予定です。正式な発売日は12月15日ですが、エスパルでは先行して販売されるため、早めに手に入れるチャンスです。
販売は、仙台駅構内のエスパル仙台東西自由通路にて行われ、生徒たちが実際に販売を行う日も設けられています。生徒の参加日は12月2、3、9、10日の10時から15時30分までです。
企画開発のプロセス
このプロジェクトは、2023年の7月から11月にかけて仙台商業高校と仙臺菓寮梵天〇の協力によって進められました。開発は、以下のような四つの段階から成り立っています:
1. 企画:生徒たちと職人、外部講師が協力して生どら焼きの基本コンセプトを決定。
2. パッケージデザイン:デザインに関する勉強会を通じて、生徒たちの創意を反映したパッケージを完成。
3. 広告作成:デザインの専門家を招き、効果的なチラシや広報物を作成。
4. 販売実習:店舗での販売実習を通じて、生徒たちが実践的な経験を積む場を設けました。
生徒たちはこの過程を通じて実践的なスキルを向上させ、将来に活かせる貴重な経験を得ることができました。
商品のコンセプトと特徴
「窯焼きシフォン生どら伊達紅はるか」は、地元の農家が栽培した「紅はるか」を使用し、蜜芋のような味わいを追求しています。この品種は、1ヶ月以上熟成されており、シフォンケーキ生地は軽やかで、クリームにはたっぷりと「紅はるか」のペーストが使用されています。独特のさつまいもの香りと蜜のような甘さを堪能できる仕上がりとなっており、ダイス状の「紅はるか」が入った餡は見た目に豪華ながらも、甘さ控えめで飽きが来ません。また、仙台商業高校のマスコットキャラクター「べこたん」の焼き印が施された特別感も演出しています。
特設スペースでは、12月1日から12月10日までの販売ではお一人様2個の限定ですので、お早めにお越しいただくことをお勧めします。
仙臺菓寮梵天〇について
仙臺菓寮梵天〇は、従来の和菓子の枠を超えた「ネオ和菓子」を提案する新しい和菓子店です。看板商品である「窯焼きシフォン生どら」は、洋菓子と和菓子の良さを融合させた革新的な商品であり、季節ごとに変わる地元仙台にちなんだ新商品がラインナップされています。全国の百貨店や量販店との取引も行っており、コラボ商品開発などにも積極的です。
ぜひ、この機会に仙台の新しいスイーツ「窯焼きシフォン生どら伊達紅はるか」をお楽しみください!
会社情報
- 会社名
-
株式会社リブインザモーメント
- 住所
- 宮城県仙台市青葉区小田原6-8-32
- 電話番号
-
022-796-7483