高校生とのコラボで生まれた新感覚ハヤシライスパン、期間限定販売スタート

高校生の創造力がもたらした新商品、ハヤシライスパン

SHIBUYA109阿倍野店は、地域の高校生との共同プロジェクトを通じて、新感覚のオリジナルパン「ハヤシライスパン（ライスは入っていません）」を期間限定で販売します。販売期間は2026年1月2日から1月31日までで、関西の20店舗で取り扱われる予定です。このプロジェクトは、若者の視点を活かした新しいビジネスアイデアの創出を目的としており、実際に高校生たちのアイデアから生まれた商品です。

商品の魅力とは？

「ハヤシライスパン」は、発案者が「カレーパンがあるのにハヤシライスパンがないのはおかしい」との思いから誕生しました。このパンは、玉ねぎと牛肉を煮込んだクックハウス特製のハヤシライス風フィリングを包み込んでいます。香ばしいパン粉で焼き上げられたこの一品は、牛肉の食感と野菜の旨味が楽しめる魅力的な味わいです。さらに、見た目にもこだわり、発案者をイラスト風に起用したユーモラスなビジュアルでプロモーションされています。

プロジェクトの背景

SHIBUYA109阿倍野店が掲げる企業理念「Making You SHINE！」のもと、高校生の新しいビジネスアイデアを具体化するための部活動を支援してきました。この取り組みは2022年から始まり、月に2回のペースでビジネスに関する学びや意見交換が行われています。2022年3月には、実際に商品の開発プロジェクトがスタートし、大阪府立大阪ビジネスフロンティア高等学校のビジネスマネジメントクラブに所属する生徒たちが参加しました。彼らは約5カ月間かけて商品について考え、4種の新パンが誕生したのです。

地域とのつながり

このプロジェクトは、若者たちの「やりたいこと」を実現する手助けをし、地域経済の活性化にも寄与しています。SHIBUYA109阿倍野店は今後もこのような取り組みを続け、around20（15〜24歳）の世代の思いを形にしていく方針です。

株式会社の取り組み

SHIBUYA109エンタテイメントは、渋谷を中心に3つの施設を展開し、新しい世代の夢や願いを叶える多様なエンタテイメント事業を推進しています。また、株式会社ダイヤは「パンでしあわせ」を理念に、地域に愛されるパン作りを行っている企業であり、クックハウスブランドのもとで既存のイメージを超えた商品を提供しています。