エムシーディースリー、クラウド産業協会から功労賞を受賞

エムシーディースリー株式会社、功労賞を受賞。

2023年11月19日、エムシーディースリー株式会社が、一般社団法人日本クラウド産業協会（ASPIC）の創立25周年記念式典で「功労賞」を授与されました。この表彰は、同社が国内のASP・SaaS・クラウドサービス業界において長年にわたって行ってきた貢献が評価されてのことです。

受賞の背景

エムシーディースリーは、東京都渋谷区に本社を置く企業で、代表取締役社長の飯田正生氏が率いています。ASPICは1999年に設立され、法人向けのITサービスを比較・紹介するプラットフォームを運営しており、現在では1,200社を超えるSaaS団体と連携し、クラウドサービスの普及を推進しています。

同社は、特に「建設サイト・シリーズ」と呼ばれる建設業向けのクラウドサービスを展開し、ASPICの認定制度がスタートした当初から情報開示を積極的に行ってきました。加えて、認定資格を14年以上継続して保持しており、信頼性や安全性を確保するための取り組みが高く評価された結果、今回の受賞に至ったとのことです。

表彰式の様子

表彰式では、エムシーディースリーデジタルプロダクトカンパニー建設クラウド事業本部の本部長である中川貴雄氏が出席しました。かつてASPICの会長であった河合輝欣氏から「功労賞」を受け取る中川氏は、受賞の意義を深く感じ、今後も業界の発展に寄与する決意を表明しました。

今後の展望

エムシーディースリーは、適切な情報開示を追求し続けることで、クラウドサービスの信頼性と安全性を高め、業界を先導していくことを目指しています。顧客に対する誠実な姿勢を維持しつつ、更なる成長を図るでしょう。特に、自社のクラウドサービスである「建設サイト・シリーズ」は、現場の業務効率化や省人化を進め、データの活用を通じて「働き方改革」に寄与しています。

エムシーディースリーについて

エムシーディースリー株式会社は、2015年に設立され、AIやデジタル技術を駆使したサービスの開発と提供を行っています。2025年7月には、株式会社インダストリー・ワン、エムシーデジタル株式会社、株式会社ＭＣデータプラスの3社が合併し、新たな事業構想を打ち出します。企業のミッションは「産業に寄り添うことで社会課題に向き合う」ことであり、デザイン、デジタル、データといった要素を融合し、顧客価値の最大化を実現することを目指しています。