株式会社東馬、猛暑対策の新たな試み
佐賀県神埼市の総合家具メーカー、株式会社東馬が、猛暑による従業員の熱中症リスクを軽減するため、生産部門において「時短勤務体制」を導入することを発表しました。この取り組みは2026年の8月3日から8月31日までの期間に実施され、特に暑い午後の時間帯を避け、より快適な早朝に勤務することを目指しています。
時短勤務の背景
近年の夏は気温が高く、製造現場での熱中症対策は企業にとって非常に重要な課題です。株式会社東馬では、木工機械や資材の運搬、家具の組み立て作業など、体を大きく動かす業務が多いため、午後の時間帯は特に危険となります。そのため、会社はスタッフの健康と安全を最優先に考え、勤務体制の見直しを決定しました。
新しい勤務体制の内容
今回の取り組みでは、生産部の1日の業務時間を従来の8時間から6時間に短縮します。さらに、作業の開始時間を早朝に調整することで、気温の上昇を避けつつ、安全に作業ができる環境を整備しました。これにより、スタッフは集中して業務に取り組むことが可能になり、午後の暑さによる身体への負担を大きく減少させることが期待されています。
現場の声
新しい勤務体制開始後、現場からは「早朝の作業開始により、身体への負担が軽減された」という声が上がっています。また、作業に集中しやすくなることで、安全意識も向上し、業務の効率化にもつながっているようです。しかし、勤務時間の変更によって生活リズムが変わるため、スタッフの健康状態に配慮しながら、柔軟な運用を進める必要があります。
今後の取り組み
株式会社東馬は、今後もスタッフの健康を守るため、勤務体制を随時見直していく方針です。時短勤務体制にとどまらず、環境の変化や気候対策に柔軟に対応し、従業員が安心して働ける職場作りを推進していきます。なお、今回の取り組みに伴い、一部の生産工程や商品の出荷、お問い合わせへの対応に通常より時間がかかる場合があるため、関係者には理解と協力をお願いしています。
株式会社東馬について
1921年に設立された株式会社東馬は、佐賀県神埼市を拠点とし、デザイン性と機能性を備えた家具を製造・販売しています。長年にわたり高品質なモノづくりに努め、経済産業省の「地域未来牽引企業」や中小企業庁の「はばたく中小企業300社」に選ばれるなど、評価されています。また、地域社会への貢献やSDGsにも積極的に取り組み、持続可能な未来を切り拓いていくための努力を続けています。