JCBが新たに発行する「STATION Ai JCB Biz ONEカード」
株式会社ジェーシービー(JCB)は、STATION Ai株式会社および株式会社十六カードと提携し、スタートアップ企業を支援するための新しいクレジットカード「STATION Ai JCB Biz ONEカード」の発行を開始しました。これは、名古屋市にある日本最大級のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」に入居するスタートアップに特化したカードとなっています。
カードの特徴
「STATION Ai JCB Biz ONEカード」は、特に個人事業主やフリーランスがビジネスシーンで活用しやすいことを重視しています。このカードの利用者は、いつでもどこでもポイントが2倍貯まるお得な特典が魅力です。仕入れや経費の決済でカードを利用すれば、その分だけポイントが貯まり、様々な商品に交換可能です。さらに、さまざまな特典が付帯しております。
券面デザインも特別で、STATION Aiのロゴがあしらわれたものになっています。特に、STATION Aiに入居する店舗でこのカードを提示すると、優待が受けられる特典も予定されています。
安全性と管理機能
このカードは利用者の安全を考慮し、サイバーリスク保険を付帯しています。この保険は不正アクセスによる情報漏洩のリスクに備えたもので、安心して利用できるよう配慮されています。また、入出金の一元管理や資金の可視化を実現する「Cashmap」サービスも無償で提供されます。このサービスは、将来のシミュレーションやキャッシュフロー改善支援に役立ちます。
発行条件と特典
「STATION Ai JCB Biz ONEカード」の利用対象は、STATION Aiに入居する法人代表者や個人事業主です。年会費は永年無料で、ひとりにつき1枚まで発行可能です。たとえば、1,000円(税込)あたり2ポイントのOki Dokiポイントが貯まる仕組みになっています。
ゴールドカードに進むと、年会費は5,500円(税込)で初年度は無料です。さらに、空港ラウンジサービスや各種保険も充実しています。
この新しいカードの導入により、スタートアップ企業への支援体制がさらに強化されることが期待されています。JCB、STATION Ai、十六カードはそれぞれの立場で、スタートアップ企業の成長を支えるお手伝いをしていく方針です。
STATION Aiと十六カードの役割
STATION Aiは、スタートアップ企業の創出や育成をサポートするために、多様なサービスを提供し、本カードの魅力を高めています。また、十六カードはカードの取次店として、利用促進と特典の開発に積極的に関与しています。これにより、地域経済を活性化し、スタートアップ企業との連携を深めることを目指しています。
STATION Aiの概要
「STATION Ai」は2024年10月1日に名古屋市鶴舞に開業する予定の施設で、地上7階建て、延べ床面積約2.3万㎡の共創空間を提供します。この場所では、700社以上のスタートアップ企業やパートナーが参加し、新しい事業の創出に取り組む予定です。多国籍料理のレストランやカフェも併設され、地域の人々や訪問者が自由に利用できます。
JCBは「おもてなしの心」を大切にし、特にスタートアップ企業がより成長するためのサポートを行い、「便利で頼れる」存在を目指しています。
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