高崎髙島屋では、2023年9月24日に「第2回全国だるまさんがころんだ選手権大会」を開催します。この大会は、奈良県王寺町で誕生した伝統的な遊び「だるまさんがころんだ」を基にした競技で、2021年から行われています。昨年に初めて高崎市で実施されたこのイベントは、多くの参加者に支持され、再び開催されることとなりました。
今回の大会は「たかさきハロウィン」と連動しており、仮装が参加の必須条件とされています。会場は高崎タカシマヤの屋上で、天候によっては一部内容が変更されることがありますが、ルールに従って無事に進行される予定です。
競技は幅10メートル、長さ15メートルのコートで行われ、参加者は2分以内にいち早くゴールすることを目指します。年齢に制限はなく、最大10名程度が同じコートに入り、個々に競い合います。参加者には優勝、準優勝、第3位にミニだるまが贈られ、当日は仮装賞も用意されています。
このイベントは、秋の爽やかな天候の中で家族連れやお友達同士で楽しむことができるため、参加を希望する方は事前にホームページにて予約が必要です。事前申し込みは先着80名、当日枠は先着20名と限られているため、早めの申し込みをお勧めします。
競技ルールについても確認しておくことが重要です。まず、参加者は障害物のない状態で仮装をして競技に挑む必要があります。競技がスタートする際には「だるまさんがころんだ」と鬼が歌っている間にゴールを目指し、動いているところを見つけられるとアウトになり、スタート位置に戻らなくてはなりません。時間内に最初にゴールした選手はそのまま決勝トーナメントに進むことができます。もし複数人が同時にゴールした場合は、じゃんけんで勝者を決めることになります。
また、他の選手の妨害行為は反則となるため注意が必要です。鬼役は主催者によって用意され、補助の副審とともに進行します。
昨年の大会では、年齢別に未就学児から中学生以上までの3部門が設定され、合計で71名が参加しました。子どもたちから大人まで、一緒に楽しめるこのイベントは、高崎の地域活性化にも寄与しています。
ぜひ、秋の一日を家族や友人とともに、ユニークな仮装で盛り上がりましょう。