飛騨高山での学術交流が実現
岐阜県高山市に位置する飛騨高山大学連携センターが主催する「~繋がるキャンパス~第7回飛騨高山学会」が、2025年11月29日と30日の2日間にわたって開催されることが決定しました。この学会は、飛騨地域を共通のフィールドとして、全国の大学生や地域の高校生が集まる学術交流のイベントです。参加者たちは、地域課題の解決を目指して行った研究や活動の成果を発表します。
参加方法とアジェンダ
学会は入場無料で事前申込も不要。参加希望者は当日、直接現地へ足を運ぶことで、誰でも気軽に聴講することができます。両日ともに9時30分に開場し、29日は10時から17時35分、30日は10時から17時までの予定です。
会場は「飛騨・世界生活文化センター 飛騨芸術堂」。ここでは、両日で計35組の研究成果が披露され、各発表者によって地域と大学の関係性や、飛騨高山の未来に関するビジョンが共有されます。
飛騨高山学会の目的と意義
飛騨高山学会は、「繋がる」をテーマにした学術交流の場として設立されました。このコンセプトには、大学と地域が結びつくこと、大学生同士や高校生との相互交流、そして研究成果が地域の未来へとつながることが含まれています。実際、参加者たちは、研究を通じて地域の新たな価値創造に挑む姿勢を見せています。
また、今年で7回目を迎えるこの学会は、全国的にも注目される地域と大学の連携モデルとして、飛騨高山が国内外の多くの人々とつながるきっかけになっています。
YouTubeライブ配信も実施
会場に訪れることができない方のために、学会の様子はYouTubeでライブ配信されます。配信は両日ともに10時から行われ、視聴することができます。アーカイブ配信も予定されているため、後からでも参加者の発表や議論の様子を楽しむことができるのも魅力的です。具体的な配信URLは、
YouTubeチャンネルで確認できます。
参加者へのサポート
学会に関するお問い合わせは、一般財団法人飛騨高山大学連携センターまで。火曜日は休館のため、注意が必要です。電話番号は0577-57-5366です。
飛騨高山での学術交流は、地域社会と若者たちの成長を後押しする素晴らしい機会です。ぜひこの機会に参加してみてはいかがでしょうか。