豊橋の「お亀堂」で味わう秋の和菓子体験
愛知県豊橋市に1980年創業の老舗和菓子店「お亀堂」が、秋の味覚を楽しむ和菓子教室を2026年10月に開催します。前回の9月には参加者が全て集まったこの教室は、大変好評を得ており、10月には新たに「山あけび」と「秋野」をテーマにした作品を作ります。これらの和菓子はそれぞれ、実る秋を象徴した懐かしい風景を想起させるものとなっています。
和菓子を自分の手で作る喜び
参加者は、少人数制での教室において、職人の指導を受けながら直接和菓子の製造を体験できます。和菓子作りは、一見シンプルに見えるものの、微細な力加減や指先の動きが求められます。そのため、各回の定員は8名に設定され、個々の参加者に寄り添った指導が行われます。自宅でおいしく食べられる形に仕上がった和菓子は、自らの手で作った証しとなり、食べる楽しさが増します。
秋の2種類の和菓子
1. 上生菓子「山あけび」
今回作る上生菓子の一つが「山あけび」です。これは、柔らかな餅の中に白こし餡を包み込んだもので、実の甘さやつややかさが感じられます。参加者は、色鮮やかに仕上げたこのお菓子を、自宅に持ち帰り楽しむことができます。
2. 棹菓子「秋野」
もう一つの作品は、棹菓子「秋野」です。こちらは、山芋と砂糖を混ぜて蒸し上げた生地を使い、秋の風景を意識した色合いで作られています。季節感が詰まったこの棹菓子は、和菓子ならではの楽しみが凝縮されており、見た目にも美しい一品です。
和菓子教室の詳細
教室は10月19日と20日の二日間にわたり開かれ、各日とも9時30分から11時30分までの2時間を予定しています。参加人数が限られているため、事前予約が必須です。参加費は1名あたり3,000円(税込)で、材料や道具はすべてお亀堂が用意します。
参加方法とアクセス
参加を希望される方は、電話にて予約を行ってください。お亀堂の古民家カフェにお越しいただくことで、和菓子作りの魅力を直接体験できます。地元の風景や四季を感じながら、和菓子を作るこの教室は、日本の文化と伝統を学ぶ良い機会でもあります。
お亀堂の思い
代表取締役の森貴比古氏は、「和菓子を通して季節を感じてもらえるよう、参加者が自らの手で形を作ることに意義があります。和菓子を通じて、豊橋の風景を楽しんでもらえたら嬉しい」と語っています。和菓子教室は単なる体験ではなく、職人技を間近で学び、日常生活の中での和菓子に対する親しみを深める貴重な機会です。
当然のことながら、将来的には次の世代へとこの伝統文化を継承していくことも大きな目的の一つ。和菓子が持つ素晴らしさや魅力を一緒に感じ、新たな体験を通じて豊橋の和菓子文化を楽しんでほしいものです。参加希望者は、早めに予約を行い、この秋の特別な体験に参加してみてはいかがでしょうか。楽しみが広がる教室、新たな秋の思い出作りを心待ちにしています。