新たな起業家育成拠点「いしかわ大学連携インキュベータ」(i-BIRD)
石川県野々市市に、起業家育成を目指すための新たな施設「いしかわ大学連携インキュベータ」、通称「i-BIRD」が開設され、入居者を募集しています。この施設は独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)北陸本部によって運営され、多様な支援を受けられる場として期待されています。
施設概要
「いしかわ大学連携インキュベータ」は石川県野々市市末松三丁目570番地に位置し、全14室の公募居室があります。入居者には、最大5年間の賃貸借契約が可能で、賃料の他に敷金として3ヶ月分の賃料(税抜き)を納める必要があります。
施設内部には、利用者同士の交流を促進するための交流ラウンジや商談室、セミナールームなどが完備されています。また、シャワー室やリフレッシュルームもあり、快適な作業環境が整っています。さらに、石川県や野々市市の賃料補助制度を利用することができる対象者もいます。
申込受付期間
入居申込の受付は、特定の居室については10月11日から22日までの期間限定ですが、受付がない場合には、その後も順次受け付けを行います。その他の居室については、申し込みがあれば随時可能となっています。応募者は、賃貸決定後、中小機構による審査を受けることになります。
利用開始と申込方法
入居可能な時期は11月上旬以降に予定されています。申込を希望する方は、必要書類をダウンロードして提出する必要があり、受付締切は2024年10月22日です。詳細については、以下のリンクから確認できます。
いしかわ大学連携インキュベータ申込みページ
中小機構の背景
中小企業基盤整備機構は、中小企業やベンチャー企業の支援を通じて地域経済の活性化を図る政策実施機関です。経営環境の変化に柔軟に対応し、自律的に成長するためのさまざまなサポートを提供しており、今回の「いしかわ大学連携インキュベータ」もその一環とされています。これにより、多くの entrepreneurs が新たなビジネスチャンスを見出し、地域の発展に寄与することが期待されます。
この募集を通じて、野々市市における起業家精神のさらに育成が進むことを願っています。興味がある方は、ぜひこの機会を逃さずに申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。