神戸市が進める新たなクリエイティブ人材の募集
エン・ジャパン株式会社が、神戸市で新たなプロジェクトを立ち上げ、クリエイターを募集しています。2024年10月28日から始まるこの公募は、地域の広報戦略を強化し、様々なクリエイティブな発信を実現することを目的としています。主に、コピーライター、映像クリエイター、ライターの3職種が対象で、全職種ともに週3日の勤務という柔軟な働き方が特徴です。
プロジェクトの背景
神戸市は、港町としての豊かな自然と、再開発が進む洗練された都市風景が共存する魅力的な場所です。行政としても、クリエイティブなアプローチを早くから取り入れてきました。特に「伝わる広報」の実現を目指し、「デザイン・クリエイティブ枠」での人材採用を強化しています。これにより、クリエイティブな才能を活かした地域広報を行い、市民にとって必要な情報を明確でわかりやすい形で提供してきました。
今回の公募では、現任のクリエイターの任期満了を機に、新たな人材を外部から迎え入れることが決定しました。応募者には、これまでの経験を活かし、神戸の魅力を発信してもらうことが期待されています。
具体的な業務内容
コピーライター
主な業務は、既に発表されている広報資料の見直しや新規の発表に向けたコピーライティングです。市の活動を市民に伝える効果的な文言を考え、幅広い情報を届ける役割を担います。
映像クリエイター
映像クリエイターは、行政制度の説明などを動画でわかりやすく伝えることを目的とし、各課の課題を理解し、企画から制作までを行います。映像を通じて市民に重要な情報を浸透させ、視覚的に訴求する役割を果たします。
ライター
ライターとしての業務は、神戸市公式noteの企画や取材、政策に関する記事作成などです。地域のおもしろさや重要性を引き出し、広報活動に貢献することが求められています。
応募方法と募集要項
募集は2024年10月28日から11月24日まで受け付けます。応募は、エン・ジャパンが運営する複数の求人サイトを通じて行われ、具体的には『エン転職』『エンゲージ』『AMBI』『ミドルの転職』で受付が行われます。つくり上げたい新たな神戸市の姿に共感できる方からの応募を心よりお待ちしています。
神戸市の広報戦略の変革
神戸市が進めている背景には、久元喜造市長の「優れた政策も、市民に伝わらなければ意味がない」という強い思いがあります。これを実現するために、専門の「広報クリエイティブユニット」を設立し、広報のアウトソーシングからインハウス化を進めています。このユニットが神戸市全体の広報活動を支え、スピード感のある情報発信を可能にするための体制を整えています。
未来のすがたを描く
神戸市では、「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」を通じて、地域社会の課題解決を目指す人材を求めています。クリエイティブな力を活かしながら、より良い社会を実現するための一端を担える方の応募を期待しています。興味のある方はぜひ、特設ページをチェックしてみてください。
プロジェクト特設ページはこちらで確認できます。