世界一のピッツァ職人&最新フードマシンが共演!
2024年11月17日、東京で心温まるイベントが開催されました。世界的に名高いピッツァ職人、サルバトーレ・クォモ氏と、フードマシンのパイオニア企業である株式会社エフ・エム・アイがタッグを組み、ひとり親世帯の子供たちを対象とした食育料理教室を実施したのです。
NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ、一般社団法人シンママラボの協力のもと、12組28名の親子が参加。このイベントは、子供たちに食の大切さ、そして最新の調理技術を体験させることを目的としています。
夢のような料理教室体験
イベントは、サルバトーレ・クォモ氏による本格ピッツァ作りの実演からスタート。参加者たちは、シェフ特製の生地に、規格外の梨などのフルーツをトッピング。子供たちの個性あふれるピッツァが次々と誕生しました。
続いて、エフ・エム・アイのコーポレートシェフによる「SPEED-X」オーブンを使った調理実演。マイクロウェーブとスチームコンベクションオーブン機能を兼ね備えたこの画期的なマシンで、丸ごと1匹の鯛と野菜がわずか7分半で焼き上がり、参加者たちは驚きを隠せない様子でした。
さらに、エフ・エム・アイのソフトクリームマシンを使った体験も。子供たちは自らソフトクリームを搾り、トッピングをして「世界で一つだけのソフトクリーム」を作成。会場には、子供たちの笑顔と歓声があふれていました。
参加者たちの声
参加した子供たちからは、「普段食べられないカスタードがおいしかった」「魚がおいしくておかわりした」「ソフトクリームを自分で作れて楽しかった」など、喜びの声が多数聞かれました。保護者からは、「家庭のオーブンでもアレンジして作ってみたい」という声も上がり、親子で料理教室を楽しんだ様子がうかがえます。
食育の重要性と未来への展望
このイベントは、ひとり親世帯の生活困窮という社会問題に対する取り組みの一環として開催されました。子供たちが食の知識を深め、楽しく調理を体験することで、健やかな成長を促すことを目指しています。
株式会社エフ・エム・アイは、食に関わる様々なソリューションを提供する企業として、SDGsにも積極的に取り組んでいます。今回のイベントも、フードロス削減や社会貢献の一環として位置づけられています。
関係各団体
サルバトーレ・クォモ氏: 世界的に有名なピッツァ職人。数々の賞を受賞し、ナポリピッツァの普及にも大きく貢献しています。
NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ: ひとり親家庭の支援団体として、生活支援や相談支援など幅広い活動を行っています。
一般社団法人シンママラボ: シングルマザー向けのオンラインコミュニティなどを運営し、シングルマザーの支援や交流を促進しています。
株式会社エフ・エム・アイ: フードマシンの輸入販売を行う企業。SDGsへの取り組みにも力を入れています。
このイベントは、企業、NPO、そして世界的なシェフの連携によって実現しました。子供たちの笑顔と未来への希望に満ちた、忘れられない一日となりました。