OASEの新たな挑戦
ドイツ発のアクアティクスブランド、OASEが新たにコーポレートデザインを刷新しました。長年にわたり水環境を豊かにする製品を提供してきたOASEは、今後もその魅力をより強く発信していくことを目指しています。このリニューアルの背景には、顧客との関係を深め、現代の多様な生活スタイルに対応するという姿勢が見えます。
水環境に特化した国際企業の歴史
OASEは1949年に設立され、庭や水槽に魅力的な水のシーンを提供してきました。その技術力を活かして、プロフェッショナルな噴水やウォーターテクノロジーの設計にも力を入れています。特に大型噴水の分野では、世界トップクラスのシェアを誇り、観賞魚育成用品やテラリウムなど、製品ラインも多岐にわたります。これまでの経験に基づいた技術とデザインは、顧客にとって魅力的な選択肢を提供しています。
新たなロゴとその意味
今回誕生した新ロゴは、OASEが掲げる「正しい流れを作り出す」というメッセージを具体化したものです。このロゴのデザインは、18ヶ月をかけて制作され、OASEのビジョンと価値観が反映されています。新しいロゴは、社内外のコミュニケーションを円滑にし、全世界の拠点で共通するアイデンティティを構築するための重要な要素となるでしょう。
顧客第一主義と技術力
OASEのCEO、Muck Thorsten氏は、新たなブランド価値として「顧客第一主義」や「技術力」、「水に対する情熱」を強調しています。OASEの製品群には、噴水やろ過装置、水槽など水に関する多様な商品が揃っており、これらはすべて社名からも分かるように、水の魅力を追求した結果です。特に観賞魚育成に特化した製品群は、そのデザイン性だけでなく、機能性にも優れています。
現在の主な製品紹介
- - biOrb(バイオーブ): アクリル製のオールインワンデザイン水槽で、丸型や円柱型など多様なデザインが魅力。ライトやろ過装置、エアポンプも付属しており、簡単に設置できます。
- - biOrb AIR(バイオーブ エア): 植物育成用テラリウム。自然の光に近いLEDライトが搭載されており、自動的に湿度を管理する機能も持っています。
- - バイオマスターシリーズ: プレフィルターを搭載した静音の外部式フィルターは、高い性能で水質を維持します。
- - フィルトスマートシリーズ: コンパクトでスリムなデザインのフィルターに静音ポンプを内蔵。設置場所に困らない利便性があります。
OASEの今後の展望
新たなデザインを通じてOASEは、顧客のニーズをしっかりと受け止め、さらなる魅力的な製品を提供することを誓っています。また、「水の魅力」を生活空間に取り入れることで、現代のライフスタイルにおける新たな価値を創造します。OASEのこれからの展開に注目が集まります。
OASEジャパン合同会社について
OASEジャパン合同会社は神奈川県横浜市に本社を構え、商業施設向け大型噴水や屋外水景システムなど、多様な製品を手掛けています。顧客の期待を超える製品とサービスを通じて、水の楽しみをより多くの人々に広めていくことでしょう。