いすみ鉄道冬の陣
2019-11-27 14:37:44

いすみ鉄道冬の陣が開催!3D体験でオリジナル列車作り

2019年12月8日、いすみ鉄道国吉駅にて、特別イベント「いすみ鉄道冬の陣」が開催されます。このイベントでは、訪れた人々が鉄道や3D技術を用いた体験ができる貴重な機会が用意されています。

まず目を引くのは、参加者が自分だけのオリジナル列車を創り出すことができるワークショップです。ワークショップは「キハ30形」をテーマに、クライアントファンディングで再塗装されたこの車両を基にしています。この特別な体験を通じて、鉄道の魅力を再発見しましょう。

ワークショップには二つのコースがあります。第一コースは、CADソフトを使用してオリジナルの列車の顔をデザインし、それを3Dプリンターで出力するというもの。約60分の体験で、参加者は独自のデザインに挑戦できます。第二コースは、すでに出力されたミニチュアの車両に自分の好みの色を塗る体験で、こちらは約30分で完了します。

出力された車両は、Nゲージ規格に対応しているため、参加者は自作の電車を実際に線路の上で走らせることができる嬉しい特典もあります。この夢のような体験が用意されている「いすみ鉄道冬の陣」は、10時から16時までの間、参加者をお待ちしています。

参加料金は、第一コースが1,500円、第二コースが1,000円(税込)で、現金またはクレジットカードでのお支払いが可能です。さらに、収益の一部は「令和元年台風第19号災害義援金」として寄付されるため、参加すること自体が復興支援になる点も魅力的です。

このイベントの特長は、単なる体験だけではありません。日本初となる3Dスキャン(フォトグラメトリ)イベントも同日中に行われます。参加者や鉄道ファンが集まり、再塗装された「キハ30形」を様々な角度から撮影し、そのデータを3Dモデルとして残す試みです。鉄道車両は一般的に詳細な設計図が残りにくいため、このようなフォトグラメトリ技術を利用した取り組みは特に注目です。

このスキャンイベントは、ドローンを使い、国吉駅を拠点とし、9時から10時の間に行われます。興味を持った方はぜひ早めに現地にお越しください。

さらに、開催日にはキハ30の塗装記念イベントや復興応援切符の発売、緊急車両の展示など、様々な催し物が盛りだくさんです。ご当地キャラや音楽列車の運行も予定されており、家族連れや鉄道ファンには楽しみな一日となること間違いなしです。

「いすみ鉄道冬の陣」に興味がある方、詳細を知りたい方は、ぜひいすみ鉄道の公式サイトや、主催の株式会社Dreieckのお問い合わせ先にご連絡を。鉄道の魅力に触れつつ、新しい技術の体験もできるこの機会をお見逃しなく!

会社情報

会社名
株式会社Dreieck
住所
東京都千代田区神田神保町2-20
電話番号

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